吉川文貴

第1種放射線主任者
  • ぶんペットクリニック
  • 愛知県岡崎市上和田町森崎45

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    アンサー

    結石 尿管手術の経過

    東京都 ブリティッシュショートヘア・4 才 11 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    こんばんは。

    再閉塞が起こってしまったのですね・・・。 こんばんは。

    再閉塞が起こってしまったのですね・・・。

    尿管吻合部の狭窄に関して、subシステム以外の方法で思いつくのは、尿管ステントです。
    理論的には、狭窄した部分に、ステントを入れて拡張させることで狭窄を改善することができる可能性はありますが、私自身、見たことがないので、実施している病院さんを探して聞いてみるしかないですが、
    ステントを入れて、一時的に広がったとしても、その後肉芽が造成して、再度狭窄してくるリスクはあるかもしれません。
    すでに手術した吻合部に対して、実施できるのかも分からないので、曖昧で申し訳ありません。

    カテーテルを入れて、という方法は聞いたことがないです。石を破壊する手段がないので、どうしても①摘出か、②尿の流れに沿って押し流す方法になってしまうと思います。
    石を取り除くということであれば、尿管切開で、直接取り除くことができるかどうかですが、吻合した部分の状況にもよると思いますので、手術をされた動物病院さんに聞いていただく必要があると思います。


    手術につぐ、手術ということで、現在の吻合部の石が流れるかどうか様子をみるのも一つの方法だとは思います。
    血液検査の数値の悪化は確かにありましたが、2週間〜1ヶ月くらい点滴や、尿管拡張の薬を使いながら、自然に石が流れてくれれば、ひとまずの緊急の手術の必要性はなくなるのではないかと思います。
    石が大きいと、流れる可能性がほとんどなかったり、完全閉塞の場合、腎臓への負担も強くなるので、そこを考慮してにはなると思いますが。
    それを含めて、考慮した結果、SUBシステムが最善だっという判断なのでしょうか?
    一度相談してみるといいかもしれません。


    SUBシステムに関しては、以前勤めていた病院でもたくさんの子が実施していましが、尿管の温存が不可能な子では、唯一の選択肢でした。
    ネックになってくるのは、
    ・腎臓への負荷があること
    ・感染症があった場合、インプラントの中が感染し、感染が慢性化、難治化すること
    ・場合によっては、SUBシステムも詰まってしまうことがあること
    ・劣化したり、閉塞したりすると、1〜数年に1回くらい交換が必要になることがあること
    ・手術費用が高額であること
    この辺りかと思います。中には、インプラントの交換をしなくてもずっと元気に過ごす子もいるので、絶対交換が必要になるわけではないですが、中には何度も交換しなければならない子もいるので、この辺りは結果を見てみないとわからないです。

    それでも、尿管閉塞が持続すると、腎臓の障害が固定化し、機能が回復しなくなってしまうので、腎臓が生きているうちに手術をして、腎臓の負担を減らしてあげるということは、腎臓の寿命の観点で考えると非常に重要であり、SUBシステムを実施する大きな理由です。


    腎臓が片方だけになった場合は、長生きしないと決まったわけではないですが、やはり、腎臓の寿命は早まる可能性が高いです。
    大体、腎臓の機能が、元々の30%を切ってきた段階で、腎臓の数値が高くなり、 20%を切ってくると、腎数値の上昇により体調が悪くなってきます。両方の腎臓で、100%ですから、片腎になった時点で残りは50%であり、その場合、仮に片方の腎臓の機能がさらに半分になると、25%しか残っていないということになります。単純計算だけでは完全ではないですが、やはり、腎臓の寿命が、本人の寿命に大きく関わる可能性が高くなってきます。また、もう片方の腎臓が石で詰まってしまった時には、それこそ尿が全く出なくなるので、緊急となりますし、大きな決断が必要になります。

    片腎だとしても、できるかぎり、尿管結石の再発を防ぐために、水をたくさん飲んだり、腎臓病のご飯を食べることで尿毒症をコントロールしたりなどできることはあります。
    手術をすることが全てではないので、結果として手術をしないという選択肢も決して否定されるものではないと思います。

    ご参考になれば幸いです。
  • ベスト
    アンサー

    獣医師の意見が違うので迷っております(膵炎)

    千葉県 その他・16 才 5 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    おはようございます。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉 おはようございます。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉川と申します。

    今回の意見の食い違いは、膵炎の診断が非常に難しいことによって生まれたものだと思います。
    膵炎の診断は総合診断です。
    その中で、膵臓マーカーの結果を重要視する先生と、
    画像診断の結果を重要視する先生とで別れます。
    画像診断の結果から判断することが、最も診断率が高いという最近のデータはあります。

    膵炎の診断で考慮するものは
    ・膵臓マーカー
    ・膵臓の画像診断
    ・CRP
    ・症状の重症度
    ・症状の経過
    以上の項目かと思います。
    膵臓のマーカーのみ上がった状態で、なぜ膵炎と断定できないかというと、膵臓マーカーは、膵臓の潜在的な炎症を反映しているため、膵炎といえるほど、炎症が強く起こっていなくても、マーカーのみ上昇する可能性があるためです。
    仮に、画像診断でも、膵臓のマーカーでも異常がなく、CRPのみが上がっていて、消化器症状があって、そのほかに炎症が起こっている部位が見当たらない場合は、膵炎と仮診断したり、膵炎に類似した消化器の炎症疾患として、膵炎の治療をしていくこともあります。
    (膵炎が悪化すると大変なので)


    ここまでは、膵炎についての説明でしたが、ここからは個人的な見解を交えて意見を言いたいと思います。

    現在の持病のうち、クッシング症候群はむしろ食欲の出る病気であり、痙攣発作は昔からのことであれば食欲とは関連しないと思われますし、腎臓の数値も食欲に影響が出るレベルではないかと思います。
    そう考えると、食欲に影響が出ているのは、肝臓腫瘤の影響があるのではないかと思います。

    肝臓腫瘤が大きくなってくると、肝臓腫瘤が胃や小腸を圧迫して、消化管の運動性が低下して、食欲が低下することがあります。
    また、肝臓腫瘤内や肝臓腫瘤の周囲で炎症や感染を起こすことで、CR Pが上昇しないまでも、炎症が体に影響を与えて食欲に影響が出ることがあります。この炎症が、消化器に影響を与えて症状を治りづらくしたり、重篤化しやすいリスクが高くなります・

    ですので、肝臓腫瘤が大きくなった子に対しては、消化器症状が出た場合、治りづらさや重篤化した時のリスクを考慮して治療をしています。
    そのような観点でいくと、
    かかりつけの病院での治療では間違っていないと思います。抗生剤に関しても膵炎単体には必要なくとも、全体的な感染のリスクを考慮すると必要かもしれません。

    "震え"という症状で考えると、一番多い原因は、炎症か痛みだと思います。
    骨関節炎やヘルニアなどで、体幹部が痛くなって食欲に大きく影響が出たり、腫瘍の影響で血栓傾向になって、微小血栓が詰まった部位で痛みが出たりなど、痛みに関しては肝臓以外の部分に関して、十分考慮する必要があると思います。
    肝臓腫瘤の影響で、膵炎(もどき)がぶり返している可能性もありますが、別の原因の筆頭である痛みについてもう一度再評価してもらうといいかもしれません。

    それから、治療に関して、通う負担というのはもちろんありますが、最終的に確定がつけられず、"可能性がある"ことに対して治療を進めていく場合、どこまでその可能性に対してやってあげたいかということも重要になってきます。
    "膵炎じゃないかもしれないけれど、膵炎かもしれないから、膵炎だった時のため、また炎症や脱水を抑える目的で点滴をすることは悪いことではないから、やってあげようかな"
    と考えるのか、
    "もしかして意味がない治療なら、できるだけ負担がかからないように家でできることをやってあげよう"
    と考えるのか、これは正解がない部分かもしれません。

    あとは、獣医師によって意見が違い治療に迷っているということを先生に素直に伝えてみることも一つの方法かもしれません。現在の治療について真っ当な納得できる回答があるのであれば、安心できると思います。

    ご参考になれば幸いです。
  • ベスト
    アンサー

    目が開かない

    岩手県 トイプードル・7 才 11 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    おはようございます。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉 おはようございます。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉川と申します。

    目に傷がないか確認してもらった方が良いです。
    もし、シャンプーが入った場合、広範囲に角膜が損傷することもあり、損傷が強いと、最終的に角膜穿孔に至ることもあります。
    抗生剤の点眼薬で自然に治癒することもありますが、重症な損傷だと抗生剤だけでは不十分です。

    目の検査ができる病院でないのであれば、目に強い動物病院を探されて、かかられることをお勧めします。

    ご参考になれば幸いです。
  • ベスト
    アンサー

    脾臓腫瘤の針生検について

    東京都 ミックス(雑種)・6 才 11 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    おはようございます。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉 おはようございます。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉川と申します。

    脾臓腫瘤の最終的な治療は、外科的な切除です。
    今の問題点として
    外科切除するべき腫瘍であるかどうか
    早期に判断するべき状況かどうか
    かと思います。

    外科切除すべき腫瘍の判断は、
    ①悪性腫瘍
    ②良性腫瘍でも大きくなって破裂のリスクがある
    だと思います。
    そして、
    早期に判断するべきものは
    ①悪性腫瘍
    の場合かと思います。

    ここで難しいのは、
    悪性腫瘍のうちで、
    小さいうちに出血しやすいものがあり、これが血管肉腫という非常に悪性度の高い腫瘍です。
    ただし、これは針生検では診断できません。

    また、リンパ腫や肥満細胞腫などの白血球の腫瘍の場合、ごく小さいうちに出血することは稀で、脾臓全体が腫大してくることが一般的です。
    それ以外の悪性腫瘍は大きさが大きくなっていきます。(そして、あまり放置しておかなければ、脾臓摘出により根治的であることが多いです)

    ですので、早期に判断すべきものは特に血管肉腫であり、それは針生検では診断がつかないため、リンパ腫や肥満細胞腫のような腫瘍が疑う初見がなければ、様子見がいいと思います。
    ですので、脾臓の全体的な大きさが変化なくて、腫瘤の大きさも変化していないのであれば、
    出血のリスクの少ない良性(に近い)できものとして様子を見ることが多いです。

    画像所見に関しては、実際に見ていないので、そこはなんとも言えないですが、しっかり説明があって納得のいくほうの病院の意見を採用されるのがいいかと思います。

    ちなみに、脾臓の細胞診は出血のリスクがありますが、危険性が高い検査ではないかと思います。
    ですので、できるだけ可能性を考えて、早期に診断の材料を得ていきたいという考えの場合は、針生検も一つの選択です。

    ご参考になれば幸いです。
  • ベスト
    アンサー

    老猫の関節炎について

    千葉県 ミックス(雑種)・17 才 9 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    おはようございます。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉 おはようございます。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉川と申します。

    思いつくものとすると、
    ブプレノルフィン(液体の薬)の経口投与
    アンチノールというサプリメント
    ガバペンチン、プレガバリン(錠剤)などの神経痛に対する鎮痛薬

    トラマドール(錠剤)の経口投与(痛み止めの効果は強いが、とても苦いのでおすすめではない)
    フェンタニルパッチ(麻薬なのと、3〜7日間隔で病院で貼り替え)

    この辺りかと思います。
    アンチノールは関節炎を抑えてくれるサプリメントです。実際に治療効果が出ることも結構あり、
    アンチノールを試したことがなければ、アンチノールが一番飲みやすくおすすめです。

    ご参考になれば幸いです。
  • ベスト
    アンサー

    片目の上が赤く腫れています

    千葉県 サイベリアン・2 才 4 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    おはようございます。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉 おはようございます。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉川とも申します。

    結膜炎の症状であり、一番可能性の高い原因は、
    猫風邪によるものです。
    猫風邪は、ヘルペスウイルスなどのウイルスや菌などが感染して起こる目や鼻、口腔内のかぜ症状です。
    ヘルペスウイルスは、人の病態と似ている部分があり、
    感染すると、粘膜などに潜み、調子が悪くなったり、環境や季節の変化などで出てきて、症状をぶり返したります。

    もし、悪化して行かなければ、自然に治ることもありますが、慢性化したり、悪化したりすることもあります。
    あとは、引っ掻いて目を傷つけてしまうと、角膜潰瘍となり重症化します。この場合、眼が開けられなくなります。

    様子を見るのも一つの方法だと思います。悪化する前に改善させたいのであれば、動物病院で目薬を処方してもらうといいかと思います。
    様子を見た場合に、明らかに悪化がある場合は、他の病態も疑ってしっかり検査をされた方がいいかと思いますが、今の段階では結膜炎が最も疑わしいです。

    ご参考になれば幸いです。
  • ベスト
    アンサー

    えずくのに、なにも出ない

    東京都 ミックス(雑種)・7 才 11 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    こんにちは。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉川と申し こんにちは。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉川と申します。

    毛玉症に関してのみ言及するのであれば、
    詰まってしまった場合は、何も食べられなくなりますし、ひたすら吐くので、現在進行形で完全に詰まっている訳ではないと思います。
    その場合は、胃に溜まった毛玉のせいになりますので、毛玉ケアの強化が治療になります。この場合、病院で何か処置をしなければいけないということではないです。
    また、詰まっているかどうかの検査に関しては、レントゲンやエコー検査になりますが、毛玉は直接映らないので、特に胃の中にある毛玉は、直接内視鏡で見るしかなく、簡単に確認することは難しいです。

    毛玉ケアの方法としては、毛玉用のサプリメント(ラキサトーンなど)や、毛玉ケアの効果があるフードですので、もし実施していなければ、始められるといいかと思います。好みがあるので、やりやすいものを探してみる必要があります。
    すでにおこなっている場合は、毛玉用サプリメントの服用量を少し増やしてみるのがいいかと思います。ただし、あまり与えすぎると、下痢になるので注意が必要です。


    毛玉症以外のものの場合も、吐き気が続く場合は、何か大きな病気の可能性も否定はできないので、病院にかかられるといいと思います。
    通常、一過性の胃腸炎であれば、1週間以内に収まることが多いです。

    ご参考になれば幸いです。
  • ベスト
    アンサー

    開腹術後、食欲減、水飲まず

    東京都 ブリティッシュショートヘア・4 才 11 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    こんにちは。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉川と申し こんにちは。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉川と申します。

    腎数値が改善してきているので、数値的にも回復傾向にあると思います。
    また、現在の腎数値であれば、腎数値のせいで食欲がないということではないと思います。

    そうなってくると、ある程度時間の問題かとは思いますが、
    皮下点滴の頻度を少しずつ減らしていって、食欲増進を継続していくことが重要かと思います。

    猫ちゃんは本来、自力の飲水は少ないため、食事の時に一緒に水分を摂取する動物です。
    ご自宅の子も、もともと一日一回の飲水だったとなると、皮下点滴で水分をとっている分、なおさら自力で飲水しなくなる可能性はあります。

    ウェットのフードを食べてくれるのであれば、(通常ウェットの汁から飲むと思うので)
    それをさらにふやかしたり、ドライをふやかしたりすることで少しでも水分を取る量が増えると思います。
    また、もともと、猫ちゃんは少量頻回の狩による食事が本来の習性のため、ふやかすためのお湯やウェットも人肌程度に温めると食欲が増します。もし、試していない場合は、実施して見てください。

    体重減少がある場合は、強制的に必要量あげられればもちろん理想だと思いますが、逆にストレスになったり、暴れて現実問題できない場合は、
    本人の意欲が少しでも増すように、ストレスが減るように気を遣って、食欲の回復を待つ形になります。
    入院時から比べると、500g減ってしまっていますが、退院時から考えると200gの減少であり、かなりの食事量は確保できていると思います。

    ご参考になれば幸いです。
  • ベスト
    アンサー

    受診するべきか知りたい、

    大阪府 トイプードル・3 才 7 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    こんにちは。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉川と申し こんにちは。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉川と申します。

    症状の名前がついていまして、
    “ハエ追い行動”と呼ばれたりしています。

    原因は大きく、①ストレス②神経の異常
    があります。
    ①は、常同行動の一種で、精神的な問題を何かしら抱えた結果、起こることがあります。例えば、家庭環境が変わった、同居犬との関係性、大好きなおもちゃがなくなったなど、さまざまなきっかけが有り得ます。
    ②は、いわゆる
    てんかん
    と呼ばれる、痙攣発作の一種です。
    てんかんと言えば、意識を失って、痙攣して、、、という症状が一般的ですが、ハエ追い行動も部分的なてんかんの症状として考えられています。

    治療は、①であれば、環境修正、行動修正、抗不安薬などです。
    ②であれば、抗てんかん薬です。

    診断は、動画が非常に大切になりますので、
    頻発してくる場合は、しっかり動画に収めて獣医師に見せる必要があります。
    また、その行動が好発してくる時間やタイミング、何かの動作の後など、規則性があるかどうかも重要ですので、よく行動を確認する必要があります。

    その他、明らかな症状の悪化や、元気食欲に影響が出てくる場合は、早めに受診する必要があります。

    少しでもお役に立てれば幸いです。
  • ベスト
    アンサー

    CRPの数値が高いのですが、、

    大阪府 トイプードル・7 才 0 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    こんにちは。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉川と申し こんにちは。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉川と申します。

    試験的な抗生剤の投与によるデメリットは以下の通りかと思います。
    ①抗生剤の副作用で、調子を崩す場合がある
    ②抗生剤を長期投与すると、その抗生剤に対する耐性菌が出てきて、抗生剤が効かなくなってしまう。次に他の感染症にかかった場合、抗生剤の選択肢が減ってしまう場合がある。
    ③一般的に、感染症は、感染の部位と、原因菌を特定して、必要な抗生剤を適切に使用するのが良いと言われているので、試験的な投与はあまりいいこととは言われていない。

    逆にメリットを考えると、
    初期の感染症で、CRPが高かった場合、それが厄介な感染症だった場合、症状が出る前に早期に治療することで、悪化せずにすむ可能性がある、
    という点です。普通の感染症では、CRPが上がらないことが多く、重度の膀胱炎や、腎盂腎炎、骨の感染症などではCRPが上がったりすることがあります。
    CRPは、急性の炎症で上がってくる免疫タンパクであり、多くは、上がってくると体調が悪くなります。
    検査機器の正常値によっても多少違いますが、
    一般的に5未満が軽度の炎症
    5~10が中等度の炎症
    10以上が重度の炎症です。
    5未満の軽度の炎症であれば、症状が何もないこともよくあります。

    CRPが上昇する原因は、大きく①感染症と、②免疫疾患です。
    抗生剤の効果が出れば、①の感染症だった可能性が高くなります。そのような点で、抗生剤の試験的投与は意味があるかもしれません。

    ②の免疫疾患の場合は、抗生剤の効果が出ないため、CRPがどのように変化していくか、実際何か症状が出てくるかが大切だと思います。
    免疫疾患というほど大きなことではなく、ちょっとしたアレルギーだったり、無兆候性の免疫反応でもCRPが上がることがあり、1〜2の数値の変化は誤差である可能性もあることから、神経質になりすぎも逆に注意かもしれませんね。

    なので、まとめると、
    抗生剤を試験的に投与する治療は、間違った治療ではないと思いますが、考え方次第で、獣医師によっても意見が分かれるのではないでしょうか?

    少しでも参考になれば幸いです。
  • ベスト
    アンサー

    黒い出来物を発見しました

    静岡県 トイプードル・14 才 3 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    おはようございます。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉 おはようございます。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉川と申します。

    見た目からは、良性病変に思われます。
    ホクロ、メラノサイトーマなど、黒色の色素を産生する細胞が増えると黒い塊としてできることがあります。
    あと、似たもので、血腫(血溜まり)ができることもありますが、これも良性病変なので経過観察です。
    通常、今の状態のまま、ずっと変化なしであることがほとんどです。

    マダニではないので、そこは大丈夫かと思います。
    悪性のものである可能性はかなり低く、徐々に大きくなってきたり、自潰してグジュグジュしてくるようであれば、悪性の可能性が出てきます。

    少しでもお役に立てれば幸いです。
  • ベスト
    アンサー

    一昨日の夜から何も食べず嘔吐し続けています

    北海道 ミックス(雑種)・12 才 8 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    おはようございます。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉 おはようございます。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉川と申します。

    体調の改善が十分でなければ本日もかかられるべきだと思います。
    可能性として、以下の点が挙げられるからです。

    ①病態が悪化している可能性
    最初は軽い腸炎だとしても、その後すぐ病態が悪化して重度の腸炎や急性膵炎へと悪化する場合があります。血液検査に数値として現れるのが1日、2日遅れる場合もあります。

    ②診断が間違っている場合
    初期の診断に誤りがあって改善していないこともあります。
    子宮蓄膿症化、異物の閉塞、尿管結石、胆嚢炎など、発症初期で見落とされてしまうこともあります。

    もし、吐き気が続くとなると、腸炎でも、治りづらく、1週間程度長期化する場合もあります。
    その間に食べられない状態が続くと、体力が奪われて、命に関わる場合も、あります。脱水から循環が落ちて低血圧になると、他の臓器(例えば腎臓)に障害が出てしまうことがあります。
    特に、吐き気どめの注射で吐き気がとまらなかった場合は、上記のようないろいろな想定を考えて、悪化した場合に備えられるような治療や、診断の見直しが必要だと考えています。
    もちろん、数日でケロッと治ることもありますが、重症になった場合、年齢のこともありますし、命に関わることがあるので、様子見は危険だと思います。
    また、軽症だとしても、毎日点滴をして通ったほうが回復が早くなります。
    子宮蓄膿症でないならば、治療は、手術ではなく、まずは内科治療で体調を整える必要があると思います。
    かかりつけの先生と相談してみてください。



    少しでもお役に立てれば幸いです。
  • ベスト
    アンサー

    元気がなくなり、尿道につまり

    東京都 ブリティッシュショートヘア・4 才 11 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    こんにちは。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉川と申し こんにちは。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉川と申します。

    手術の内容や麻酔の内容、その後の経過に関しては、実施された病院さんでしか分からないことなので、そのあたりの関連のことで不明点は、かかっている病院さんに聞いてもらう必要はあると思います。少なくとも、尿管の詰まりは解除されていそうな様子ですので、
    このような、尿管結石による閉塞の場合、閉塞が解除されれば、腎臓の数値(BUN、クレアチニン)は改善されていきますが、それがスムーズにいかない場合は、いくつかの原因が挙げられると思います。それ以外にも可能性はあるかもしれませんが、ありそうなことを挙げます。

    ①詰まった時に起こった急性腎障害が継続している。急性腎障害は、原因が除かれても、完全な回復には1〜3ヶ月程度かかります。
    ②感染症が隠れている。もともと尿路感染症があったり、手術前後の感染などで、抗生剤が十分に効いていないと、感染性の腎盂腎炎起こり、術後も腎障害が進むことがあります。
    ③逆側の腎臓に問題がある場合。片方の腎臓以外にも逆の腎臓にも問題が出ていて、十分な改善が出ていない場合もあるかもしれません。

    この辺りの可能性に関しては、もう一度相談してみるといいかもしれません。すでに考慮が十分にされている可能性もありますが・・・。
    仮に、①であれば、時間がかかっても回復に向かっていくと思います。しかし、脱水がひどくなったり、栄養が足りなくて、体力が落ちたりすると治るものも治らなくなってしまうので、しっかりお水とご飯をあげることが大事だと思います。
    貧血の値に関しては、手術の出血や炎症の影響で下がりますので、許容範囲に感じられましたし、今の貧血の値で、体調が悪いということではないと思います。
    カラーや、鼻カテーテルの影響で、元気がなくなる子はそれなりにいます。
    ご不安なこともあるかと思いますが、ご家族の方が不安に感じると、猫ちゃんもそれを察知して、より不安になりますので、猫ちゃんが不安にならないよう、少しでもリラックスできるよう、声をかけてあげてください。
  • 慢性膵炎、もう他にできることがないと言われました。

    福島県 ポメラニアン・11 才 3 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    こんばんは。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉川と申し こんばんは。
    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉川と申します。

    膵炎に関して、気になったことがあります。
    膵炎は、膵臓の酵素(LIP)とCRPと、エコー所見と症状の総合診断で、診断をつけていく病気なので、
    現状膵炎の症状(吐き気、食欲不振、下痢など)があるかどうかが非常に大切かと思います。
    そのような症状はありますか?

    CRPがわずかに高いので、一見膵炎にみえますが、もしかしたら皮膚の炎症の影響で上がっているのではないかと思いました。

    膵炎の症状がなくて、LIPが高い子はたまに見かけますので、もしかしたら、大きな食事制限までは必要ないかもしれません。
    しかも、膵炎では脂肪分を制限することは必要ですが、温野菜を減らす必要はないのではないかと思います。

    皮膚に関しては、クッシング症候群に伴う慢性的な皮膚炎のように思われました。あまり腫瘍のようには感じませんので、皮膚に強い病院にかかってみると、また違う意見が得られるかと思います。
    あと、クッシング症候群は、特殊なパターンを除き、多くの場合、基本的に寿命が極端に短くなる病気ではないので、そこまで悲観される状況ではないかと思います。


    見当違いな見解だったら申し訳ありません。
    いかがでしょうか?
  • ベスト
    アンサー

    左脇腹が腫れている?

    東京都 ヒマラヤン・4 才 6 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉川と申します。
    皮膚の 愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉川と申します。
    皮膚の上にできているできものであれば視診でもある程度わかることもありますが、皮膚の下のできものとなると、触診が重要なので、ご心配であれば直接獣医師の診断を受ける方が無難だと思います。

    皮膚は、①表面の表皮②表皮の下の脂肪層である皮下③脂肪の下の筋層でできていますが、できている場所としては、②か③だと思います。
    3歳の猫ちゃんで、悪性腫瘍ができることはどちらかというと珍しいことだと思います。
    今の情報の中で、よくあるものとして、上位に考えられるのは、
    1肋骨の肋軟骨結合が触れる
    2皮下に脂肪腫ができている
    3皮下の肥満細胞腫

    1は、通常の構造なので、特に問題なしですが、たまに肋軟骨結合のところが、腫れて触れることがあります。少し固いしこりのように思われることがあります。あまり腫れすぎている場合は、レントゲンで、悪性腫瘍の疑いがないか確認をしたりします。
    2は、良性のできものであり、脂肪の塊です。大きくなりすぎて、臓器の圧迫などによる害が出てこなければ様子見になることが多いです。
    3は、若い子でできやすい腫瘍の筆頭で、細い針を刺して細胞を取ってくると診断が可能です。(皮下にできる肥満細胞腫は猫ちゃんではあまり少ないですが、もしできていたら、悪性度のある腫瘍なので治療が必要です)

    もし全然見当違いな回答になっていたら申し訳ありません。実際触らないとなかなか難しいかと思います。
    少しでもご参考になれば幸いです。