元気がなくなり、尿道につまり

2023/06/22 11:49

ji

東京都・50代・男性

年齢 5 才 2 ヶ月
性別 メス(去勢・避妊済み)
品種
種別 ブリティッシュショートヘア
詳細
いつから 6/9くらいから
相談時の体重 3.2kg
相談種別 その他

6/9くらいから元気がなくなり、
ぐったりしている食欲がなくなり数日続いたので、近所のかかりつけではなく、
検査がより詳しい病院を紹介されて、
行きました。そして、尿管にくもり、
腎臓にも結石があり、腎盂も腫れていると、説明あり、クレアチンは2.2、尿検査6.0であるので硫酸カルシウムであると説明される。
尿管結石を除くため、SUBシステムも言われましたが、身体の負担を考えて新吻合手術をすすめられ、私も妻も知識がなかったので、手術を了解しました。6/13に手術をして、
6/20に退院しました。腎臓と膀胱を近くに繋いだ手術で、膀胱が少し小さい。腹水は2mくらいから退院時はほどなくなりました。
接合した尿管は問題ない、尿道も大丈夫、腎盂も腫れはない。今後腎臓の石が降りてきても尿管は太いし尿管もメスだから詰まりにくいと言われました。
エリザベスカラーしているせいか食事が取れないので、鼻チューブから療法食、皮下注射で水分を補っていました。退院しても家庭で、鼻チューブ療法食、皮下注射を継続しています。が、なかなか元気になっていません。ボーとしている時が多く、良く泣く子だったのが、泣かないです。
昨日、耳の内側が白く感じたので、貧血なのかと病院に行き血液検査したらHeが27.3.入院時Heが36退院したとき増血剤でHe30でした。医師からは、Reticがかなり多いのでこれからHeが上がると思われ大丈夫と言われました。クレアチンは2.1でした。入院時2.2.術後点滴で1.7やめたら上昇、退院時は2.6でした。
おしっこは日に4.5回ています。スムーズに出ています。膀胱が少し小さくなったから回数は増えるかもと言われました。鼻チューブはしているしエリザベスカラーはしているし不自由だから元気ないのかとは思いますが、とても不安です。術後だからとは思いますが不安です。
抜糸がまだで、抜糸後はエリザベスを外す予定です。昨日血液検査、入院してからの推移を添付します。手術がベストだったのかはわかりませんが、元気がないのはどうしてなのか、これからどう対応したら良いか、他の先生のアドバイス、ご意見を何卒お願いします。

獣医師からの回答

ベスト
アンサー

吉川文貴 第1種放射線主任者

  • ぶんペットクリニック(愛知県岡崎市上和田町森崎)
  • 得意動物: 犬 猫  得意分野:腫瘍科
こんにちは。 愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉川と申し ます。 手術の内容や麻酔の内容、その後の経過に関しては、実施された病院さんでしか分からないことなので、そのあたりの関連のことで不明点は、かかっている病院さんに聞いてもらう必要はあると思います。少なくとも、尿管の詰まりは解除されていそうな様子ですので、 このような、尿管結石による閉塞の場合、閉塞が解除されれば、腎臓の数値(BUN、クレアチニン)は改善されていきますが、それがスムーズにいかない場合は、いくつかの原因が挙げられると思います。それ以外にも可能性はあるかもしれませんが、ありそうなことを挙げます。 ①詰まった時に起こった急性腎障害が継続している。急性腎障害は、原因が除かれても、完全な回復には1〜3ヶ月程度かかります。 ②感染症が隠れている。もともと尿路感染症があったり、手術前後の感染などで、抗生剤が十分に効いていないと、感染性の腎盂腎炎起こり、術後も腎障害が進むことがあります。 ③逆側の腎臓に問題がある場合。片方の腎臓以外にも逆の腎臓にも問題が出ていて、十分な改善が出ていない場合もあるかもしれません。 この辺りの可能性に関しては、もう一度相談してみるといいかもしれません。すでに考慮が十分にされている可能性もありますが・・・。 仮に、①であれば、時間がかかっても回復に向かっていくと思います。しかし、脱水がひどくなったり、栄養が足りなくて、体力が落ちたりすると治るものも治らなくなってしまうので、しっかりお水とご飯をあげることが大事だと思います。 貧血の値に関しては、手術の出血や炎症の影響で下がりますので、許容範囲に感じられましたし、今の貧血の値で、体調が悪いということではないと思います。 カラーや、鼻カテーテルの影響で、元気がなくなる子はそれなりにいます。 ご不安なこともあるかと思いますが、ご家族の方が不安に感じると、猫ちゃんもそれを察知して、より不安になりますので、猫ちゃんが不安にならないよう、少しでもリラックスできるよう、声をかけてあげてください。
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