吉川文貴

第1種放射線主任者
  • ぶんペットクリニック
  • 愛知県岡崎市上和田町森崎45

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    息が荒く、腹式呼吸が続いています。

    新潟県 ミックス(雑種)・4 才 4 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    こんにちは。
    岡崎市で勤務している吉川と申します。

    こんにちは。
    岡崎市で勤務している吉川と申します。

    確かに、吸気努力の呼吸だと思います。
    もし、肺炎が完全に回復していても、まだ改善しないとなると、肺から鼻の空気の通り道がどこかしら狭くなっているのではないかと思います。

    1番良くあるのは、鼻炎による、鼻腔の狭窄です。慢性的な感染により、粘膜が腫れたり、鼻甲介の変形が起こって通り道が狭くなり、かつ慢性的な感染も継続することが多いです。
    ねこちゃんの顔の近くで耳をすましてみると、プープー、ズーズー音が鳴ってたりするのが聞こえるかもしれません。
    次に多いのは鼻咽頭の狭窄で、炎症などで狭くなることがあります。

    見た目の呼吸様式と、レントゲンである程度絞り込めることが多いと思います。
    その他の病気(肺の病変や呼吸器系の腫瘍など)を念の為、ないか確認して診断していきます。

    治療となると、鼻咽頭狭窄(バルーンによる拡張)や、慢性鼻炎(培養検査、鼻腔洗浄など)の治療には麻酔や内視鏡が必要になるので、少し大変です。


    猫風邪が継続しているとなると、ストレスや環境の変化で症状が悪化してくるので、そういった部分に気を使ってあげたり、またさらに症状が悪化する前に病院に連れてってあげたりするのが重要かと思いますが、


    まずはどこが問題なのかが分かるといいと思います。
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    猫エイズについて

    滋賀県 ミックス(雑種)・1 才 6 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    こんにちは。
    エイズに関しては、院内のキッドでの抗体検査で こんにちは。
    エイズに関しては、院内のキッドでの抗体検査で問題なけば、感染していないと考えて大丈夫です。
    ただし、感染してから、検査が出るまで2ヶ月かかるので、保護してから、2ヶ月経ってから最終の検査をして、陰性を確認するのがいいと思います。エイズの感染がなければ、病気にかかりやすいということはないと思います。

    ただし、外の猫ちゃんは、猫カゼ症状を持っていることが多く、先住ねこに、カゼ症状がうつってしまうことはよくある事なので、
    猫カゼの症状には注意が必要です。

    ちなみに、猫カゼというのは、ヘルペスウイルスやカリシウイルス、クラミジア、その他細菌が、混合感染を起こして、目やにや鼻水、くしゃみ、口内炎等の症状を起こすもののことです。
    ヘルペスウイルスや、カリシウイルスは混合ワクチンに入っており、予防していくものですが、混合ワクチンで感染しなくなるわけではなく、悪化予防ですので、先住猫が混合ワクチンできっちり予防していたとしても、たまにうつってしまうことがあります。
    現段階で猫かぜの症状がなく、その後子猫のワクチンをきっちり打てば普通は大丈夫です。

    その他、ノミ、マダニ、消化管寄生虫からうつる病気はあるので、合わせて予防をされた方がいいと思います。
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    血便、下痢

    千葉県 その他・3 才 5 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    診察の結果はどうだったでしょうか?
    通常、急な下痢は、下痢 診察の結果はどうだったでしょうか?
    通常、急な下痢は、下痢どめや、整腸剤で3〜5日で良くなることが多いです。
    わんちゃんは、人の下痢よりも出血しやすいため、大腸の粘膜から出血がすごくなることがあります。
    ただ、今回の下痢は出血量が多いので、寄生虫や原虫などの感染症には注意が必要だと思います。

    心当たりとして、誤食や中毒、普段と違うものを食べてないかなどがないかは重要です。季節の変わり目、環境の変化やストレスなどで調子を崩すこともあります。

    必要な検査としては、まず便検査です。
    便検査を実施すると、寄生虫や原虫の卵が発見されることがあります。
    脱水がひどかったり、吐き気でご飯が食べられない場合は、点滴や吐き気どめが必要になります。
    また、貧血や炎症の強さ、臓器への負担など、全身状態を評価するために、血液検査が必要となる場合があります。
    診察、検便のみであれば、処方薬も合わせて5000円程度以内だと思いますが、血液検査や点滴をすると1〜3万程度かかってくるのではないかと思います。

    よろしくお願いします。
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    食べた草を吐いた際、鼻に入ったようでとれない

    東京都 ミックス(雑種)・11 才 0 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    麻酔の処置になってしまうのですが、
    CT、内視鏡(硬生鏡) 麻酔の処置になってしまうのですが、
    CT、内視鏡(硬生鏡)がある施設であれば、治療可能かと思います。

    処置としては、気管挿管した上で、鼻にカテーテルを入れて、鼻腔洗浄を行います。高圧の流水で押し流されて出てくることが多いです。
    それでも難しければ、硬生鏡で入る場所までは画像で確認し、鉗子で直接摘出します。小さい子だと、途中までしか、硬生鏡が入らず、見つからないこともあります。その場合は、CTで場所を把握して、目視なしで鉗子を手探りで入れて摘出するなどになります。
  • 咳が止まりません

    大阪府 チワワ・1 才 8 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    こんばんは。
    岡崎市で勤務している吉川文貴と申します。
    こんばんは。
    岡崎市で勤務している吉川文貴と申します。

    症状としては、確かによくある風邪症状だと思います。子犬の時期は免疫力が弱く、ウイルスや細菌などが混合感染を起こし症状が悪化することがあり、注意が必要です。
    なかなか治らない場合もあり、根気良く治療が必要です。
    あまりにも治らない場合は、時にジステンパーウイルスやボルデテラ、パラインフルエンザウイルス、マイコプラズマなど、通常ワクチンで予防されるべき病原体や、特殊な病原体を考慮する必要があります。
    ワクチンを打っていた場合でも、ワクチンを打つ前にすでに感染していたり、ワクチンが稀に効かないと、ワクチンで予防される病気でもかかってしまうことがあります。
    外注検査で、喉頭部のぬぐい液から、PCR検査でウイルスや菌などの遺伝子検査ができます。ある程度検体の量がいるので、十分取れるかの問題はありますが、外注検査を出すのも一つかもしれません。

    ただ、ウイルスの感染などは特異的な治療はないので、現治療の延長になる可能性はあります。菌の種類が特定された場合、抗生剤の種類が変わることはあるかもしれません。
    その他、ネブライザーは、直接薬剤が気管支に届くので、改善が見込めるかもしれません。

    子犬の風邪症状で、先天的な問題が絡んでいるとしたら、喉頭や気管の運動機能、構造の問題がある可能性は否定できないですが、一般的ではないのと、逆に対処法もなかなか難しいと思います。
    その他の原因も考えづらいため、なかなか治りづらい風邪症状なのだと思います。

    ネブライザーはすぐできることなので、動物病院に相談してみるといいかと思います。
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    息が荒くなるときが多い、ヒューヒューと音がする

    千葉県 キャバリアキングチャールズスパニエル・4 才 5 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    ヒューヒューという音は、空気の通り道が狭くなった場合に聞こえ ヒューヒューという音は、空気の通り道が狭くなった場合に聞こえる音なので、一番よくある病気で考えると、気管虚脱(気管軟化症)の可能性があるかと思います。同時に咳が出ることも多いです。
    気管虚脱の場合は、レントゲンで診断が可能です。
    体重が増加すると、気管周囲の脂肪が気管を圧迫し、症状が悪化することがあるので、その場合の体重の管理は重要です。
    涙やけ、逆くしゃみは関係ない症状かと思いますが、気管虚脱以外の病気となると、可能性としては、喉頭の病気、心臓病、貧血、発熱、どこかしらの痛みなど、さまざまな原因が上がってくるので、お問い合わせの情報のみではなかなか特定は難しいです。

    症状が続く、悪化する場合は、一度病院にかかられる方が安全かと思います。
    よろしくお願いします。
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    呼吸が苦しそう

    大阪府 ミックス(雑種)・17 才 4 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    非常に強い吸気努力の状態ですので、空気の通り道が狭くなってい 非常に強い吸気努力の状態ですので、空気の通り道が狭くなっている状態が考えられます。
    特に、今の状況を考えると、鼻もしくは咽頭部もしくは気管の部分閉塞の可能性が高いため、
    鼻炎の可能性もあると思います。
    今までも、猫カゼの症状があったのであれば、それの悪化の可能性はあります。ただ、年齢のことを考えると、他の要因、特に腫瘍は重要な鑑別となります。
    抗生剤などの注射で改善が見られない場合は、感染症以外の原因も考えなければいけないかと思います。
    年齢も踏まえて相談にはなると思いますが、レントゲンや喉頭気管のエコー等が麻酔なしでできる次の検査だと思います。
    それで判断がつかない場合は、麻酔下でのCT検査などが選択肢となります。
    これは、専門の施設がある、大きな病院で相談をする必要があります。
  • ベスト
    アンサー

    飼い猫の夜鳴きが酷い

    茨城県 ミックス(雑種)・8 才 10 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    こんにちは。
    愛知県岡崎市の吉川文貴と申します。

    こんにちは。
    愛知県岡崎市の吉川文貴と申します。

    発情の兆候に思われます。
    猫ちゃんは、季節発情なので、春から秋にかけて継続的に発情を繰り返すことがあります。
    治療としては、去勢手術をされるのが1番確実だと思います。年齢的には、(血液検査、レントゲンなどを確認した上でになりますが)問題なくできると思います。
    その他には、ストレス緩和のサプリメントや、抗うつ剤のたぐいで、感情の高まりを抑えるような治療は、あることはあります。


    病気としてその他の原因を考えるなら、
    脳神経の異常や、どこかの痛み、違和感の可能性があるかもしれません。
    動画の様子では、脳に病気があるようには思えませんでしたが。あとは、体幹部の痛み、内臓の痛みは動きに分かりづらいことがあるので、破行がなくても少し注意が必要だと思います。

    発情だとは思いますが、去勢手術して、改善するか確認は必要です。その前に、病気がないか確認が必要だと思います。
    もしくは、秋が過ぎて発情期が治って、泣き止むか待つかだと思います。
  • ベスト
    アンサー

    特発性前庭疾患について

    静岡県 ・12 才 9 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    特発性の前庭疾患の症状の中には、通常、痙攣発作は含まれません 特発性の前庭疾患の症状の中には、通常、痙攣発作は含まれません。
    このため、特発性前庭疾患と痙攣発作が同時に起こっていると考えるのが一般的だと思います。

    しかしながら、どちらも脳に関連するものであるため関連性は否定できません。
    脳の病気に関連した場合、以下の部位が関連しています。
    前庭疾患:平衡感覚の異常からくる症状であり、脳の中で、平衡感覚を司っている、小脳に病変がある場合があります。
    痙攣発作:大脳のどこかしらで異常な興奮が起こっている状態で、大脳のどこかに病変がある場合があります。大脳は脳の大部分(約80%)を占めています。


    例えば、高齢でなりやすい病気として①脳梗塞②脳腫瘍が挙げられますが、
    ①②どちらも、多発したり大きくなったりすると、脳の一部だけでなく、広い範囲に影響を与えることがあり、それが小脳と大脳の一部に影響をしていた場合は、前庭症状と痙攣発作が同時に生じることになります。

    しかしながら、上記の病気ではなくて、脳に病変がない場合でも、
    特発性前庭障害と、突発性の痙攣発作が引き起こされる可能性はあるため、両方が同時に起こったから、脳腫瘍や脳梗塞が確実というわけではありません。

    重要なのは、経過で悪化がないか、改善してくるか、多発しないかなど、実際の症状だと思います。
    症状がひどくなるようなら、もしくは早めの診断を考えられる場合は、脳のMRIが必要と考えられます。通常、身体検査で脳神経症状があるかどうかも併せて可能性がどのくらいあるか考えていきますので、担当の獣医師とよく相談した上で決められるのがいいと思います。