左脇腹が腫れている?

2023/06/21 12:36

東京都・0代・

年齢 4 才 8 ヶ月
性別 メス(去勢・避妊済み)
品種
種別 ヒマラヤン
詳細
いつから 気付いたのは昨日
相談時の体重 4.1kg
相談種別 腫瘍・膿疱

昨日猫を撫でていたところ、左脇腹の肋骨より少し下あたりがぽこっと腫れている?ことに気がつきました。
画像の赤丸あたりです。
しこりという感じではなく、何か臓器があるのかな?というわりと広範囲のぽっこりです。
触っても痛がる感じはないように見えます。しつこく触ったり、ぐっと押すと甘噛みしてきますが…。
今まであったのかわかりません。
よく撫でていますが、違和感は感じなかったように思います。
猫の身体に詳しくないのですが、これは普通でしょうか。

本猫はいつも通りに食事、排泄、睡眠、遊びをしているように見えます。
完全家猫の単頭飼いなので喧嘩などはしていませんし、ぶつけたなどは私の知る限りでは無かったと思います。

かかりつけの獣医さんに診てもらうべきでしょうか。

獣医師からの回答

ベスト
アンサー

吉川文貴 第1種放射線主任者

  • ぶんペットクリニック(愛知県岡崎市上和田町森崎)
  • 得意動物: 犬 猫  得意分野:腫瘍科
愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉川と申します。 皮膚の 上にできているできものであれば視診でもある程度わかることもありますが、皮膚の下のできものとなると、触診が重要なので、ご心配であれば直接獣医師の診断を受ける方が無難だと思います。 皮膚は、①表面の表皮②表皮の下の脂肪層である皮下③脂肪の下の筋層でできていますが、できている場所としては、②か③だと思います。 3歳の猫ちゃんで、悪性腫瘍ができることはどちらかというと珍しいことだと思います。 今の情報の中で、よくあるものとして、上位に考えられるのは、 1肋骨の肋軟骨結合が触れる 2皮下に脂肪腫ができている 3皮下の肥満細胞腫 1は、通常の構造なので、特に問題なしですが、たまに肋軟骨結合のところが、腫れて触れることがあります。少し固いしこりのように思われることがあります。あまり腫れすぎている場合は、レントゲンで、悪性腫瘍の疑いがないか確認をしたりします。 2は、良性のできものであり、脂肪の塊です。大きくなりすぎて、臓器の圧迫などによる害が出てこなければ様子見になることが多いです。 3は、若い子でできやすい腫瘍の筆頭で、細い針を刺して細胞を取ってくると診断が可能です。(皮下にできる肥満細胞腫は猫ちゃんではあまり少ないですが、もしできていたら、悪性度のある腫瘍なので治療が必要です) もし全然見当違いな回答になっていたら申し訳ありません。実際触らないとなかなか難しいかと思います。 少しでもご参考になれば幸いです。
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