柳 和良

RECOVER BLS & ALS Rescuer course 心肺蘇生実技講
  • マルクペットクリニック
  • 神奈川県川崎市宮前区菅生1-9-28-102

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    糖尿病のシニア犬の避妊手術について

    香川県 トイプードル・12 才 10 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    獣医師の柳です。

    血糖コントロールが十分に行われている 獣医師の柳です。

    血糖コントロールが十分に行われているのであれば、さほど麻酔の危険性が高くなるということはないように思っています。
    ただ、病気を抱えていない子より傷の治りが悪い場合があります。

    また、麻酔中の点滴をどうするかという部分に対しては、手術当日のインスリン接種等をどうするのかにもよりそうです。
    この点に関しては担当医の先生の考え方等にもよりますので、詳細をしっかりと聞いていただいたほうが良いかもしれません。
    ある程度、食事摂取させて減量してインスリン接種をするのか。
    絶食してインスリンを最低量の接種に留めるのか、打たないのか。
    インスリンの接種回数によっても変わりますので、しっかりとご相談いただいたほうがよろしいかと思います。
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    県外の病院に連れて行くべきか迷っています

    長野県 不明・7 才 4 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    獣医師の柳です。

    現状で近くに対応病院が見当たらないと 獣医師の柳です。

    現状で近くに対応病院が見当たらないと不安ですね・・・。

    まず、経験則の部分にもなりますが、歯の根っこからの感染による根尖膿瘍(皮下膿瘍)であっても、抗生物質等の飲み薬がすごく効きにくいこともあります。
    なので、歯なのか腫瘍なのかどうかをしっかりと把握してあげるのは必要かもしれません。
    ただ、皮下膿瘍であっても、内服以外の対処を継続的にしなくてはいけないときもありますのでそのあたりもかかりつけ医さんとご相談いただく必要もあるかもしれません。
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    貧血治療におけるステロイドについて

    徳島県 ミックス(雑種)・9 才 3 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    獣医師の柳です。

    貧血、改善傾向がみられ本当に良かった 獣医師の柳です。

    貧血、改善傾向がみられ本当に良かったですね!
    あとは、再発をさせないこととステロイドをいかに慎重に使っていくかだと思います。
    それぞれ質問の内容に私見も含めコメント入れさせていただきます。

    質問1 ステロイド19日間のMax使用は長すぎないのか?
    下痢に関して、なぜ下痢をしているのか?というのが一つ疑問点に上がります。
    また、もう一点の疑問点はステロイドをどのくらいの量飲ませているのかです。

    一般的にIMHAでの治療目的は免疫寛容という、
    自分の免疫が間違えて自分の赤血球を攻撃しているのを止めさせ、
    免疫に赤血球は自分のもので攻撃するのが間違っていることを自覚してもらうことです。
    大体その期間が3週間以上かかるという風に言われることが多いので、貧血を止められた量のステロイドを3週間は絶対に変更しないというのが基本的なラインになります。
    特に、多飲多尿・脱毛や筋力低下、肝酵素上昇(肝機能の低下とは異なります)などで減量することはあまりよろしくないと思われます。
    当院でも、大体3~4週間はMaxで何があっても変更はしないと言うスタンスを一番に取ります。
    この間に薬を減らしてしまい、貧血が再発した場合、治療には目も当てられないほどの労力を要し、したとしても貧血が改善されずヘマトクリット値を上げられなくなったり、再発後は治療に反応せず亡くなったりする子も少なからず存在するからです。
    また、当院でも他の免疫抑制剤と併用をしてステロイドの減量をしていきますが、大体8~12か月かけて休薬に持ち込めれば良いと思ってくださいとお伝えすることもあります。

    質問2
    筋力低下ですが、大体20kg程度のわんちゃんが、IMHAなどの自己免疫疾患にステロイドの使用を続けることで、骨と皮になるくらいまで落ちます。
    ただそういった子達も、休薬に至らないまでも減量していく過程で元の体型に近いところまでは戻ってくることが多いように思います。
    運動させず、静養させることを優先させなければかもしれません。

    なので、現状では命に係わるIMHAの治療を第一に考えていただく方がよろしいかと思います。
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    ハムスターの血尿の処置について

    神奈川県 ハムスター・3 才 2 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    獣医師の柳です。

    まず、白い膿?が本当に膿なのかどうか 獣医師の柳です。

    まず、白い膿?が本当に膿なのかどうかは病院で確認してみる必要があるかもしれません。
    それと同時に、膀胱炎が細菌性なのかどうかが気になりますね。
    他の犬や猫などの大きな動物に比べて、尿検査に用いられる尿量が微量なのでどこまで正確な診断にどこまで近づけるかは分かりませんが、確認してみる必要はありそうです。

    例えば、膣炎等からくる“おりもの”であっても、排尿後に陰部から出てくることもありますし、尿道炎や膀胱結石によるもの等で膀胱から出ているかによってかなり違うような気がします。
    ただ、ゴールデンハムスターのサイズであれば、よっぽど大暴れする子でなければ画像検査に麻酔がいらないケースもありますのでそのあたりは主治医の先生含め、いろいろ検討してみたらいいかがでしょうか?
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    咳が止まりません

    岡山県 ミックス(雑種)・9 才 7 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    獣医師の柳です。

    バリウム自体は日常生活の中で摂取する 獣医師の柳です。

    バリウム自体は日常生活の中で摂取する機会はまずないと思いますし、バリウムを飲ませてないのにバリウムと判断するのは少し難しいような気がしますが・・・。
    情報がないためなんとも言いにくい状況です。

    精密検査として、CT検査等を検討されてはいかがでしょうか?
    原因につながる何かが見つかるかもしれません。
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    精神的なものか病的なものか分かりません

    広島県 ジャックラッセルテリア・6 才 0 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    獣医師の柳です。

    現状頂いた情報ですと、てんかんなのか 獣医師の柳です。

    現状頂いた情報ですと、てんかんなのか常同障害なのかどちらもありそうな感じに見えてしまうので、一度行動学的なところからも鑑別してみるのはいかがでしょうか?
    少なくとも、てんかんであってもそのような症状がみられることもあります。
    ただ、安定剤の投薬等で一時改善がみられたようなお話ですので、常同障害の可能性がありそうな気がいたします。
    悪化すると、自傷行為に至る場合もあり、折を見て対処は必要かなと思います。
    そうなると、安定剤やジルケーンなどのサプリを長期投与しつつ、ストレスとなっていそうなことを把握して除去可能であれば取り除いていく。
    もしくは、慣れさせていくという形をとり、安定剤のみで対処していくだけでは少し不十分なところがあるかもしれません。

    ためしにという印象にもなりますが、行動治療に精通している獣医師等にも一度ご相談されてはいかがでしょうか?
    お話だけだと、ネット上に載っている”尻追い行動”で検索できる動画と似たような動きなのかな??と推察してお話ししていますので、やや的外れかもしれませんがご参考までに。
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    脾臓、肝臓腫瘍

    東京都 マルチーズ・15 才 10 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    獣医師の柳です。
    手術をした方がいいのかどうかといったこと 獣医師の柳です。
    手術をした方がいいのかどうかといったことに関しては、現段階で判断は難しいです。

    手術が可能かどうかの判断材料として、
    ① 肝臓内の腫瘤は、一つだけで他に怪しい影があるのかないのか?(脾臓とは別の場所にあるのかないのか)
    ② 悪性腫瘍や大量出血に続いて出てきてしまう、DIC(播種性血管内凝固)の状況に陥っているのかいないのか?
    ③ 貧血やその他臓器へのダメージはどの程度で、自力で赤血球を作ろうとしているのかどうか?
    ④ 供血犬として、どのくらい協力してもらえる環境が整っているのか?

    このあたりが外科適応になるかどうかの重要なポイントになるかと思います。
    ①に関しては、院内でも可能な超音波検査で判断できるような、腫瘤が肝臓に複数確認できていない場合でも、CTで把握できる程度の小ささということもありますので、何とも言いにくいですが、複数の葉にある場合や場所によってはかなり手術の難易度は上がってくるように思います。
    現状、手術も検討するのであれば、一度その目的で専門医等に相談してみたい旨を主治医の先生とご相談なさってみてはいかがでしょうか?
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    右前足が痙攣する

    千葉県 スコティッシュフォールド・2 才 1 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    獣医師の柳です。

    動画では、足を怪我した??という感じ 獣医師の柳です。

    動画では、足を怪我した??という感じには見えないような気がいたします。
    数日にわたって同様の症状が出る場合は、診察を受けていただいたほうがよろしいかと思います。
    また、右前肢だけでなく、全身や顔などにも同様の症状が出たり、いわゆる発作のような場合も同様に受診を検討してみてください。

    判断するうえで、四肢の筋量などを含めた身体検査所見も重要になります。
    また、受診の際は動画で全身の様子が見えるように引きの画像も必要になる場合があります。
    トータルで1分程度、取っていただくこともお勧めします。
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    原因がまだわからない貧血だが病院嫌い家でできることをしたい

    岡山県 ミックス(雑種)・3 才 8 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    獣医師の柳です。
    現状、貧血の判断にヘマトクリットのみで判 獣医師の柳です。
    現状、貧血の判断にヘマトクリットのみで判断していくのは厳しいです。
    また、単位が隠れており、一部の検査項目では機械により表記が変わります。
    貧血のほとんどが他の病気に併発した症状の一つとして捉えるからです。
    そのため、鉄材などのサプリメントのみで対応していても、原因へ対処をしない限りいずれ力尽きます。

    ヘモプラズマや血便は貧血の原因にはなりますし、ヘマトクリットの数字的にはやや上向きとなっているようにも見えますが、ヘモバルトネラ・血便の治療が効いたからなのか、免疫抑制剤の使用中ということですのでそのどちらが効いたのだろうか?
    まだヘマトクリットの数値が低いままであるにもかかわらず、網状赤血球数が3月頭から徐々に減り続けていることを考えると近々また貧血傾向になる可能性が高いのではないか?
    とも考えられます。
    そう考えると、現段階がいろいろな意味で踏ん張りどころなのではないでしょうか。
    現段階では、正確な治療をする・対処する上で十分な提案をするには情報が少なすぎるため、ここでの助言は難しいかと思います。
    以下がこの経過を見たときの個人的な疑問点です。
    猫ちゃんですので、網状赤血球はどのタイプがどの程度の数ずつあるのか?
    ヘモプラズマが顕微鏡で確認ができていたのか?また、へもプラズマが改善したと判断することができたのはどこから判断したのか?
    血液の再生像(網状赤血球の分類による数の変化)はこの一か月でどのように変化していったのか?
    桿状核好中球のところで、コメントは切れていまて判別できませんが推察するに、初回検査で”出現の可能性”を機械が指摘していたものと、経過の中で見られているものは、桿状核好中球で良いのか?

    おそらくそのあたりは担当医の先生が把握していることかと思いますので、しっかりとお話ししていただいたほうがよろしいかと思います。
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    ピクピクと痙攣して3分ほどでおさまりました。

    大阪府 ミックス(雑種)・18 才 8 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    獣医師の柳です。

    確定は難しいように思いますが、発作で 獣医師の柳です。

    確定は難しいように思いますが、発作である可能性は高いと思います。
    しかも、一日のうちで複数回となるとあまり様子を見ていていいのかどうか判断が難しいように思います。
    また、どこから来た発作なのか?というのが一番気がかりです。

    腎臓の数値も少し悪かったとのことなので、一度診察受けてみるのは必要かもしれません。
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    アンサー

    血が出てかさぶたになってます。

    福岡県 ハムスター・1 才 10 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    獣医師の柳です。

    基本的には、ケージを分けることをお勧 獣医師の柳です。

    基本的には、ケージを分けることをお勧めします。

    間仕切り等を使うことで上手に生活ができることも”ごくたまに”ありますが、あまり期待はできないかと思います。
    また、同じケージの中で生活させようとしてうまくいくのは”稀なケース”だと思っていただくのがベストかと思います。
    生後数週以内から二人だけで生活を始めていた・通常のハムスターケージの2~3倍のサイズのケージと二人分のを用意などの条件がそろうことで同居が可能なこともありますが、一般的に使用されているケージでは危険の方が大きいです。

    厳しい言い方ですが、兄弟や親子や繁殖行動がみられた夫婦であっても共食い等の重大な事故が起きるケースも散見されます。
    改めて環境整備を行っていただいたほうがよろしいかと思います。
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    体重減少について

    大阪府 サイベリアン・2 才 9 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    初めまして。獣医師の柳です。

    緊急度が高いようには見え 初めまして。獣医師の柳です。

    緊急度が高いようには見えませんが、何らかの対応は必要と感じます。
    ただ、現状としてなぜ体重が落ち続けているのかをしっかり把握してあげたほうが良いように思われます。

    ・1日30gという食事量が、フードごとに設定されている5kg弱の子が必要になる量のどの程度の割合食べているのか?
     (体重が落ちても仕方のない量しか食べれていないのか、維持できても問題ない量にも関わらず落ち続けているのか)
    ・食事との相性が悪いので食べても痩せていっているのか?
     (食事が合わないようなときには、食べても食べても、状況によっては食べれば食べるほど痩せていくことはあります。猫でもごくたまに見ます)
    ・食べ方の癖(たまに、多くても少なくても一定量を残しておく)ようなことはないのか?
    ・血液検査では見つけにくいような病気はないのか?
    と言ったことも少し判断しなくてはいけない気がします。

    BCSに関しては、5段階評価のものと9段階評価のものと二種類存在しているので、
    5段階評価での2~3/5であればやや痩せ気味程度。
    9段階評価での2~3/9であれば削痩(痩せすぎ)との評価になります。

    いまのところ、何とも判断しにくいところではありますが、一度担当医にご相談されてはいかがでしょうか?
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    元気がない

    神奈川県 ウェルシュコーギー・7 才 3 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    初めまして獣医師の柳です。

    内臓の病気によるものなのか 初めまして獣医師の柳です。

    内臓の病気によるものなのか等は、診察を受けてみないと判断は難しいかと思います。
    元気がない=元気消失・散歩がのんびり=運動不耐性?とも考えられなくはないので・・・。

    多頭飼いのストレス?かどうかについても、判断は180度違うものが考えられるような気がします。
    (〝相性が良くも悪くもない”とのことですので、飼主様とお二人がこの4か月どのように関わり、過ごしてきたかによるので、
    詳細を把握してから考えないといけないからです。)

    多頭飼いによるストレスと考えると、4か月経ってからと考えると比較的症状が出るのが遅すぎる。
    (そういったストレスであれば、食欲等も落ちやすい気がいたしますし、ここ最近新人さんが慣れてきて先住犬にちょっかい出す頻度が増えたのであれば納得もしやすいかもしれません。)
    逆のパターンとして、
    やっと今の生活に慣れて、のんびり過ごす余裕が本人の中に出てきたとすると、散歩がゆっくりになっている理由がはっきりしません。
    (この場合、この数か月どのような運動量と質を維持できていたか、体重や四肢の筋力は維持できているのか等を判断する必要があります。)

    基本的に、〝寝てることが多い・動きが鈍い”といった状況は、足腰の痛み等も考えられますがその他すべての状況によって出てくるものになります。(いわゆる不定主訴と呼ばれる、病気でも怪我でも何でも起こりうる症状)
    ご心配が続くようでしたら、生活環境の改善策も含めて一度動物病院へご相談に行かれたらよろしいかと思います。
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    お腹にできもの

    埼玉県 ミックス(雑種)・5 才 3 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    初めまして。獣医師の柳です。

    写真だけだと判断しにくい 初めまして。獣医師の柳です。

    写真だけだと判断しにくいのですが、二点。
    ① 写真の部位が、乳頭と一致するような場所であれば、陥没乳頭のところに角質等がたまってしまい違和感がある。
    ② 乳頭とは別の部位であれば、毛根内に角質等がたまっていってしまい、毛根が詰まった状態になっている。
    のどちらかのように見えます。

    緊急性はなさそうですが、本人が気にしている様子があるのでしたら、どちらのパターンでも付随して掻き壊しなどによる皮膚炎のきっかけになる場合もありますので、診察受けていただいたほうがよろしいかもしれません。
    よろしくお願いいたします。
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    DICか免疫介在性血小板減少症、診断基準

    大阪府 ペキニーズ・14 才 8 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    こんばんわ。
    獣医師の柳です。

    現段階で、血液検査等 こんばんわ。
    獣医師の柳です。

    現段階で、血液検査等をどこまで進めているのか?がはっきりしないので返答は難しいかと思います。
    出血量はかなり多く、貧血するほどの出血が続いているのでしょうか?
    また、凝固系検査の結果はどうだったでしょうか?
    血小板や血が固まりにくいことが分かった時点でやる検査になりますので現状でも充分検査は可能な気がいたします。
    そのあたりがはっきりしないので、名言も鑑別も挙げにくい状況にありますので、以下は推測の範疇のみです。

    凝固系検査の結果は、免疫介在性血小板減少症(ただ、今回はエバンス症候群である可能性)か播種性血管内凝固かの判断材料にはなる気がいたします。
    ただ、あまり見ませんが血友病などの疾患をもともと持っているなどで、昔から血が固まりにくいなどあれば話は別です。
    (これが絡んでくると、判断がとても難しいです。)

    ステージ4のメラノーマと判断できるような状況ですと、全体的な判断としてはあまりいい状態にはないと思われますので、心配ですね・・・。
    食欲があるということですので、少しでもやってあげられることが見つかるとよいですね。