宮 直人

日本獣医救急集中治療学会 RECOVER CPR受講
  • 奥沢すばる動物病院
  • 東京都世田谷区奥沢3-45-1欅ビル1F

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03-6425-8049

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    アンサー

    今日異変

    東京都 チワワ・10 才 0 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    はじめまして。現在も症状は続いていますでしょうか?
    お話を はじめまして。現在も症状は続いていますでしょうか?
    お話を伺っての印象からは
    ・神経系の痛みはないか? :頸部脊髄疾患などでは痛みからの震え、食欲不振、抱えようとするとキャンと鳴く、などがよくある症状としてでてきます。
    ・腹部の痛みはないか? :急性膵炎では上腹部に強い痛みと、嘔吐、食欲不振などを抱える事があります。
    上記のような疾患が鑑別に挙げられるかと思われます。
    年末で空いている医院様が見つかると良いですが。どうぞ、お大事になさってください。
  • ご飯を食べてる途中で食べなくなりどこか痛そう

    神奈川県 ペキニーズ・5 才 9 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    詳細の経過をお書きいただきありがとうございます。その中からの 詳細の経過をお書きいただきありがとうございます。その中からのご返答となります。
    まず頸椎ヘルニアである場合には症状が多岐に渡る事は多く認められます。
    ①頸部の痛みから震えが間欠的に続く
    ②前肢の挙上(片側もあり得る)、破行を認める
    ③食欲低下
    ④ふらつき
    などヘルニアの圧迫の程度、場所によって症状に違いが認められます。症状に震えとあり、また既往に腰椎ヘルニアを患っている事からも十分に疑いを持つ印象はあるかと思われます。
    治療内容に関してはガバペンチンやプレガバリンの投与は一般的です。鎮痛効果が弱い場合にはNSAIDs(非ステロイド系消炎鎮痛剤)を重ねて使用する場合もあるかと思われます。ステロイドの使用に関しては現在では否定的な論文が多く出てきている(上記のようなNSAIDs+ガバペンチン投与+安静が成績が良い)ことから副作用を懸念し、使用を控える事が多い印象となります。ただし上記の投与に反応が低い場合にはステロイド使用を検討する事が多いです。いずれもヘルニアを疑う場合には”ケージレスト”といって絶対安静の概念があるため2−4週間は安静を保つ事が多くあります。
    鑑別として考える部分は、
    ①症状が”噛む”時に多く認められる→口腔内疾患
    ②”飲み込む”時に多く認められる場合→喉頭〜食道などの嚥下に関与する部位
    にも疑いを広げますが、院内での身体検査や問診などからまずは椎間板ヘルニアを考慮したのかと推察されました。
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    アンサー

    免疫介在性血小板減少症の治療方針について

    広島県 トイプードル・6 才 3 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    ルカリス様
    まず、ご愛犬ちゃんが難しい病気となってしまった ルカリス様
    まず、ご愛犬ちゃんが難しい病気となってしまった事、誠にお辛い状況にある御心情お察しいたします。
    病気の一般論として、以下の事をお伝えします。
    ・免疫介在性血小板減少症 :自己免疫疾患であり、一般的には難治性疾患である。ただし、同じ名前の病気だとしてもその程度差(重症度)は症例ごとに著しく異なり、非常に免疫抑制剤の効果が乏しい症例などではDIC(播種性血管内凝固)など合併症を生じやすく生命の危険も危ぶまれる疾患である。
    治療法は基本的にはグルココルチコイド(ステロイド)を中心に他の免疫抑制剤(シクロスポリン、ミコフェノール酸モフェチル、レフルノミド、アザチオプリン)を併用するプロトコールが最も治療成績がよく最も多くのエビデンスが上がっています。しかしながら100%の治癒を提示できる方法はまだ現状では皆無で、常に1症例ごとに効果判定をしながら最も効果の高い組み合わせを探していくのが治療方法となります。他に急性期にはヒト免疫グロブリン製剤を使用する事や、あまり投薬に反応がない場合には抗がん剤の1種であるビンクリスチンの投与などもエビデンスのある治療と言えます。
    (参考までに論文のURLを1つ:https://actavetscand.biomedcentral.com/articles/10.1186/s13028-021-00620-z)
    しかしながら、時にステロイドに対して重篤な副作用が生じてしまい、治療効果との兼ね合いから使用継続に迷いを生じてしまうケースがある事はとても多くあります。使用に対するメリット・デメリットをよくよく検討した上で治療方針を決めるべき疾患だと考えられます。

    ご質問に対しての返答ですが
    ①プレドニゾロン5mg 1錠/1日2回=3.3mg/kg/日 となります。一般的には2mg/kg/日 を免疫抑制量として考えるためかなり高用量と言えます。しかしながら、最大4mg/kg/日という論文も存在しており、効果があれば一定期間の使用にとどめ高用量投与は認められますが、その分副作用がきつくなるため、効果に乏しい場合には減量が考慮されるかと思われます。シクロスポリンに関しては5mg/kg/日であることからこちらは最大量である10mg\kg\日までの増量を検討できるかと思います。効果に乏しい場合には他の免疫抑制剤に変更することはありますが、いずれも副作用や効果の発現をよくよく観察しながらになります。
    ②現状、漢方薬に関してネット上などではさまざまに取り上げられることがありますが、明確にエビデンスの存在する漢方薬というのは非常に乏しく(私の知る限りヒト肝臓癌に対しての生薬フアイアのみかと)、犬の免疫介在性疾患に対して明確なエビデンスはないものと判断しています。ただし、効果のあるなしに関して論じるわけではなく、症例によっては良い方向に導くこともあるためご使用に関してはご検討の上で対応されるのが良いかと思われます。

    ここからは私見となってしまいますが、一般的な治療に反応が乏しい(免疫抑制剤を2種以上使用しても血小板が上がらない、副作用がきつい)場合に漢方の使用を検討されるのはごく標準的なお考えかと思います。その場合にはかかりつけ医の方に、やはり副作用の症状が見ていて辛いこと、その上で漢方治療も試してみたいことを伝え、今までの治療経過を出してもらえたら最良かと思われます。漢方以外には
    幹細胞投与:https://actavetscand.biomedcentral.com/articles/10.1186/s13028-021-00620-z
    なども標準治療+αとして取り入れることがあります。
    何卒、お大事になさってください。
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    トリコモナスが原因とみられる下痢症状について

    大阪府 スコティッシュフォールド・2 才 0 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    momo様
    ご質問、拝見させていただきました。
    トリコモ momo様
    ご質問、拝見させていただきました。
    トリコモナス感染は時に酷くしつこい感染となることがあり、感染猫は生涯キャリアとなる事が分かっています。
    キャリア:寄生虫保持 となりますが、最終的には症状が消失する個体(無症状キャリア)が多く、またその期間は2年に及ぶ事もあります。
    (Foster DM, et al. J AM Med Assoc.2004. 225:888))
    ご質問に対しての見解です。
    1)トリコモナス持続感染が症状を呈している可能性が最も高いと考えられると思います。
    2)環境の清掃は非常に有効ですが、それのみで猫の体内からも完全に消失できるわけではないと考えられます。
    3)症状の都度使用する(頓服)あるいは継続的に使用するが治療としては挙げられますが、いずれも副作用との兼ね合いかと思われます。
    4)確実に排除する治療方法が確立されてはいないため、現在の有効な治療法がまずは第一選択となるかと考えられます。
    お答えとしては不十分かと思われますが、既存の見地から答えさせていただきました。
    お大事になさってください。
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    犬のちんこのところに赤いやつが2つあるんですけどなにかわかり

    神奈川県 トイプードル・11 才 7 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    画像が不鮮明なため見た目のみでの判断は困難かと思われます。
    画像が不鮮明なため見た目のみでの判断は困難かと思われます。
    ご指摘の通り、肥満細胞腫である可能性、あるいは膿皮症など皮膚疾患の可能性も考慮されますので、一度お近くの病院への受診をお勧めします。
    お大事になさってください。
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    尻尾の付け根が突然曲がってしまった

    埼玉県 ミックス(雑種)・3 才 10 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    ご指摘のように尾椎の脱臼あるいは骨折いずれも考慮されるかと思 ご指摘のように尾椎の脱臼あるいは骨折いずれも考慮されるかと思います。
    お近くの病院への受診をお勧めいたします。
    お大事になさってください。
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    埃について

    東京都 スコティッシュストレート・0 才 7 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    ご回答遅くなりまして申し訳ありません。
    その後のご様子はい ご回答遅くなりまして申し訳ありません。
    その後のご様子はいかがでしょうか?
    一般的な話となりますが、埃などを吸入した際には人間同様に鼻水・くしゃみ・咳などの呼吸器系症状を示す事もあります。
    通常は短期的なものとなりますが、長く続く際には子猫だと猫風邪などの複合感染症との鑑別もありますので、病院への受診をお勧めいたします。
    また、異物に関しては摂食後に明らかな消化器症状(嘔吐)がある場合にはこちらも速やかな受診が望ましいかと思われます。
    レントゲンや腹部超音波検査でも確定しづらい異物(布やビニール素材のものなど)も多く、飼い主様からの誤食状況の説明が非常に重要と成るため疑われる場合には近位への受診をご検討ください。
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    慢性気管支炎と診断されましたが薬が効いていないように見えます

    宮城県 ミックス(雑種)・17 才 2 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    いし様
    ご相談日から少し時間が経ってしまってのご回答となっ いし様
    ご相談日から少し時間が経ってしまってのご回答となってしまいまして申し訳ありません。
    今のご様子はいかがでしょうか?

    猫の咳原因として最も多く認められるのは猫喘息となります。その場合には高確率でステロイド投与が効果を示すことがあります。また、そういった場合には吸入器(エアロキャット)を用いたステロイド投与も同様の効果を示す可能性はあります。内服とエアロキャットの使用の比較については、正確に道具を使えれば大差はないと考えられますが、エアロキャットのほうが圧倒的に効果が高いというような事もありません。
    ただ、今回のようにステロイド投与にあまり反応を示さない場合には個人的には以下の点を注視するようにしています。

    ・心疾患の見落としはないか?→こちらについては心臓超音波検査やNT-proBNPなどの血液検査マーカーの測定から心疾患の可能性を精査していきます。
    ・症状は咳で間違いないか?→気管よりも上位の喉頭に疾患が存在する子も比較的多く遭遇します。飲み込みにくいなどの症状はありませんか? 
    ・肺野の異常所見を見落としていないか?→例えば誤嚥性肺炎などのように急激に出てくる病態は、病態発生直後よりも少し時間経過をおいた方が画像上明確に描出できることもあります。

    以上、簡単ではありますが思うところについてご説明させていただきました。お大事になさってください。
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    慢性腎不全と重度の歯周病

    北海道 ミニチュアダックスフンド・17 才 1 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    東京で開業医をしています、宮と申します。初めまして。

    東京で開業医をしています、宮と申します。初めまして。

    お辛い状況にある事、お察しします。

    かなり昔から腎疾患と口腔内感染の助長は関連性を指摘されております。簡略にお伝えすると、慢性腎疾患→口腔内免疫低下:歯周病の悪化という図式が成立します。

    犬の歯周病は言い換えれば口腔内細菌による歯茎の感染症でもあるため、外科的対応以外でのやれる事は
    ・口腔内消毒 :口腔用のヨードなど
    ・抗菌剤の使用 
    ・鎮痛剤の使用
    などに限られます。このうちのいずれかを他の状況(腎疾患など基礎疾患)を合わせて考え対応できることを探すのが一つかと思われます。

    まだ実施されていない項目があるようでしたら地元の先生とご相談の上でご一考ください。
    お大事になさってくださいませ。
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    緊急お願いします

    岩手県 不明・6 才 2 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    やや緊急性の高い容態に思えます。様子からだけでは判断は当然難 やや緊急性の高い容態に思えます。様子からだけでは判断は当然難しいですが、猫で開口呼吸をするのはかなり逼迫した状況になることも想定されるため速やかに病院を探し行かれたほうが良いかと思われます。
    その際に、口で呼吸していること、陰部(血尿?血膿?)より液体が出ていることなどをお伝えいただき、ご指示を仰ぐようになさってください。
    また、暑さが厳しいようであれば冷却処置などもしっかりとした上で病院へと連れて行ってあげてください。
    速やかな状態の改善がなされると良いですね。お大事なさってください。
  • ベスト
    アンサー

    セカンドオピニオンです

    兵庫県 ミックス(雑種)・12 才 2 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    ハル様
    ご愛犬ちゃんの急な容態の変化に対してとてもご心配さ ハル様
    ご愛犬ちゃんの急な容態の変化に対してとてもご心配されたことと思います。情報が少ないためセカンドオピニオンとはならず、あくまで推察できる範疇でのハル様のご不安点についてコメントさせていただきます。

    鬱血性心不全:レントゲン画像からも顕著な心臓の拡大が認められます。画質が荒く確定的な事は申し上げにくいのですが、おそらくレントゲン上ではVHS法という測定方法を用いて心臓の大きさを評価しているものと思われます。超音波検査なども併せて考えますが、鬱血性心不全は無難な診断になるかと思われます。

    心臓に血が溜まる:こちらに関してはレントゲン上で顕著な心拡大が認められた場合、心臓の一部が裂けて心臓と心膜の間に血液が溜まる現象(心タンポナーデと言います)を鑑別に入れて読影します。おそらく心臓を超音波検査にて確認した結果、心タンポナーデは無かったとの解釈かと思います。肺に水が溜まる肺水腫とは異なる現象です。

    超音波検査での毛刈り:被毛が豊富な子に関しては残念ながら超音波検査を実施する際にその被毛が細かな空気の層を作る関係から画像の描出に障害となるため、画像が見にくければ被毛を剃毛させていただくことがあります。

    この処置で大丈夫か?:超音波検査の画像並びに血液検査なども含めて総合的に判断すべきであるためお答え致しかねます。ただし、(体重の記載がないため)体重が仮に15kgとするとピモベハート(ピモベンダン)の使用量が0.33mg/kg/1日2回となるため心疾患の初期使用量としては適切かと思われます。内服開始後、お散歩などの様子からも薬は一定の効果をえているものと判断できるかと思われます。

    突然死について:不整脈などの併発疾患が存在するか、他の基礎疾患が存在するかなどで変わってくるかと思われますが、実際に肺水腫を生じるレベルの左心不全であれば今後の生活においては色々な制限やリスクが生じるかと思われます。一般的な心疾患に伴う突然死のリスクとしては血栓形成、致死性不整脈の誘発、また突然死ではないが急性病態として肺水腫の発症などは今後も注視すべきかと考えられます。

    慢性膵炎:犬の慢性膵炎の場合には①比較的、慢性の経過(数ヶ月以上)、②V-LIPないしは膵特異的リパーゼが持続的に高値、③症状や画像を含め急性膵炎の所見に乏しい、時に慢性膵炎と暫定的に判断します。犬の慢性膵炎では急性膵炎の症状である強い嘔吐・食欲不振・激しい腹痛などはあまり認められません。慢性膵炎では軽度の消化器症状、あるいは無症状の犬も多く存在するためハル様のご愛犬ちゃんもこのパターンなのではと考えられます。

    食事管理など、飼い主様はかなりお気を使われていることと思います。慢性膵炎含め、高齢期の慢性消化器症状を持病に有する犬での低脂肪食は有用性が高いものと考えられます。心臓の件に関して付け加えますと、さらにナトリウム制限を意識した食事内容にできるとより良いかと思われます。

    漫然とした文面となってしまいましたが、ハル様のお聞きになりたかった内容に沿った回答となっていますでしょうか?
    ハル様とご愛犬ちゃんがより良い生活を続けるための一助となれれば幸いに思います。
  • ベスト
    アンサー

    SAMeの効果について

    東京都 アメリカンショートヘア・6 才 5 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    ツインママ様
    はじめまして。都内で開業医をしております奥沢 ツインママ様
    はじめまして。都内で開業医をしております奥沢すばる動物病院院長の宮と申します。
    猫に対してのSAMe製剤の有効性のご質問ですね。少し古い論文(2005)にはなりますが、猫でもビタミンEおよびSAMe製剤による抗酸化療法が肝疾患と胆汁鬱滞に関連した酸化ストレスの低減に有効である(S A Center et.al)との報告があるようです。
    ただし、あくまでサプリメントですので必ず飲ますというような程のものでもなく、一つの製剤が投薬困難なようであれば別の製剤(国内販売のSAMe含有製剤もあります)に替えてみて飲みやすいのを探すのも一つだと思いますのでかかりつけ医様にご相談なさってはいかがでしょうか?
  • ベスト
    アンサー

    検査や予防接種すべきものを教えてください

    宮城県 アメリカンショートヘア・1 才 9 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    ゆにゅ様

    はじめまして、東京で開業医をしている宮と申し ゆにゅ様

    はじめまして、東京で開業医をしている宮と申します。
    上記の選択肢の中でという事であれば、
    ③、④、⑤(エイズ/白血病の検査)は被らないので実施を検討しても良いと思います。

    ①については、ノミの多量寄生がある、ベロの色が薄くて気になるなどがあれば⑤と一緒に検討ください。

    ②については、③を実施する様であれば重複するため必要に応じてどちらかで良いかと思います。
    フィプロスポットプラスの適応は:ノミ、マダニ、ハジラミ です。
    ブロードラインの適応は:ノミ、マダニ、フィラリア、回虫、条虫、鉤虫(フィラリアは心臓寄生虫、回虫・条虫・鉤虫は消化管寄生虫です) になります。

    ブロードラインでは落とせない消化管寄生虫もいるため、上記の①−⑤に加えるならば糞便検査をお勧めします。

    また、体表の検査で皮膚糸状菌症(皮膚のカビ)、耳垢の検査で耳ダニの有無も見てもらえると良いのではないかと思います。

    あとは地域によってはパルボウィルスの検査を初期に実施することもあるかと思われます。地元の動物病院さんでご確認ください。

    長くなりましたが、野良猫さんからの導入の場合には基本的には”感染”に対しての検査を重点的に実施することが多いです。
  • ベスト
    アンサー

    肺水腫と心臓への負担に関して

    神奈川県 ヨークシャテリア・8 才 8 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    レア様
    はじめまして、東京の奥沢すばる動物病院の宮と申しま レア様
    はじめまして、東京の奥沢すばる動物病院の宮と申します。
    ご記載の文章を読んでいくつかの思うところについて記載させていただきます。
    ①食欲不振に関して :未避妊で最近ヒートがあったとの事で、その後から食欲不振があるとの事ですね。子宮関係の疾患(子宮水腫症や子宮蓄膿症)などの心配もしてしまうなと思いました。
    ②心疾患に関して :犬、中高齢で肺水腫を生じる様な心疾患としては僧帽弁弁膜症(MMVD)が最も多くなります。MMVDであると仮定して、肺水腫を生じるほどの状態(MMVDでいうとACVIM stageC以上かと思われます)で、救急時に使用するとなると
    A)利尿剤(フロセミドが多いかと思います)を注射で打たれた あるいは B)ピモベンダン(血管を広げ心臓の負担を下げる薬です)を注射で打たれた
    のいずれではないかと推察します。
    そちらの獣医療の状況に関して疎いのですが、もし心疾患に対して今後のことなどにご不安などがある様であれば専門医などの二次診療を受診されるのも可能であれば一つかと思います。
    とりとめもなく恐縮ですが、記載の文章を見て思うままに述べさせていただきました。
  • ベスト
    アンサー

    鼠経ヘルニアの除去判断

    東京都 ミックス(雑種)・2 才 0 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    おもち様
    見たところ、まだ下降しきっていない精巣の可能性も おもち様
    見たところ、まだ下降しきっていない精巣の可能性もあるように見えます。
    一度、ご近所の病院さんで診ていただいてはいかがでしょうか?
    また、本当に鼠蹊ヘルニアということであれば去勢などの際に整復術を実施するのは一つだと思いますので、同時にご相談されてはいかがでしょうか?