検査や予防接種すべきものを教えてください

2022/09/16 23:31

ゆにゃ

宮城県・20代・女性

年齢 1 才 10 ヶ月
性別 メス
品種
種別 アメリカンショートヘア
詳細
いつから
相談時の体重
相談種別 ワクチン・ウイルス

子猫二匹を里親募集で別々の場所からもらい受けました。二匹とも元々野良猫の保護猫とのことです。今は完全室内飼いです。

A 今生後約四ヶ月、メス、うちに来て約二ヶ月
B 今生後約三ヶ月、メス、うちに来て約三週間

二匹とも検査や予防薬等を考えており、下記の内、必ずした方がよいもの、それほど重要ではないもののためしなくてもよいものを教えてください。

①血液検査CBC
②寄生虫駆虫薬フィプロスポットプラス
③フィラリア予防薬ブロードライン
④三種混合ワクチン
⑤エイズ検査

どうぞよろしくお願いいたします。

獣医師からの回答

ベスト
アンサー

宮 直人 日本獣医救急集中治療学会 RECOVER CPR受講

  • 奥沢すばる動物病院(東京都世田谷区奥沢)
  • 得意動物: 犬 猫  得意分野:呼吸器疾患 産科疾患 腫瘍疾患 救命救急
ゆにゅ様 はじめまして、東京で開業医をしている宮と申し ます。 上記の選択肢の中でという事であれば、 ③、④、⑤(エイズ/白血病の検査)は被らないので実施を検討しても良いと思います。 ①については、ノミの多量寄生がある、ベロの色が薄くて気になるなどがあれば⑤と一緒に検討ください。 ②については、③を実施する様であれば重複するため必要に応じてどちらかで良いかと思います。 フィプロスポットプラスの適応は:ノミ、マダニ、ハジラミ です。 ブロードラインの適応は:ノミ、マダニ、フィラリア、回虫、条虫、鉤虫(フィラリアは心臓寄生虫、回虫・条虫・鉤虫は消化管寄生虫です) になります。 ブロードラインでは落とせない消化管寄生虫もいるため、上記の①−⑤に加えるならば糞便検査をお勧めします。 また、体表の検査で皮膚糸状菌症(皮膚のカビ)、耳垢の検査で耳ダニの有無も見てもらえると良いのではないかと思います。 あとは地域によってはパルボウィルスの検査を初期に実施することもあるかと思われます。地元の動物病院さんでご確認ください。 長くなりましたが、野良猫さんからの導入の場合には基本的には”感染”に対しての検査を重点的に実施することが多いです。
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