竹下恭平

獣医腫瘍科認定医Ⅱ種
  • 多摩中央どうぶつ病院
  • 東京都昭島市福島町3-1-2

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042-519-7809

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    てんかんの治療薬の追加について

    京都府 ミックス(雑種)・9 才 5 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    症状 はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    症状のコントロールが難しい病気でご心配が絶えないことお察しいたします。

    ご相談内容から逸脱してしまい申し訳ありませんが、ご相談者様のわんちゃんは「難治性」てんかんに該当されますので、もっとも推奨される方針は大学病院などの2次診療施設にある「脳神経科」を受診されることだと考えます。
    専門診療ではご病気の原因精査と原因や症状に併せ「薬物療法」、「食事療法」、「行動療法」を組み合わせたり、「外科療法」適応の可能性を模索できると思います。

    ご相談内容の薬物療法ですがイメピトインとフェノバール、臭化カリウムの併用は可能と考えますが、症状が減弱する場合に臭化カリウム、フェノバールの減量をおすすめします。てんかん発作をコントロールできる最低限の薬剤数、用量での維持が重要と考えます。
    また、「NC|ニューロケア」による食事療法がてんかん発作の症状減弱に寄与したとの報告もありますので、そちらもご検討ください。
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    睡眠時の朝の動きについて

    神奈川県 ミニチュアダックスフンド・17 才 2 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。

    はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。

    高齢のわんちゃんが睡眠時に走るように足を動かすとのことですが、ご相談者さまがお考えのように、「夢をみている」もしくは「遊泳運動(てんかん発作の一種)」の可能性が考えられます。
    同様の現象が数日続いていたり、程度が増強するようでしたら動画を撮影いただき動物病院にご相談ください。
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    時々血便あり 尿があまり出ない トイレに何度も行く

    奈良県 ミックス(雑種)・4 才 7 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。

    はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。

    ご投稿の症状は尿路閉塞あるいは膀胱炎でよく認められる症状が疑われます。尿路閉塞の場合は緊急性が高まりますのですぐに動物病院をご受診ください。
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    陰部の赤いとこの先が腫れてるのか痛そうに泣く

    奈良県 ミックス(雑種)・11 才 10 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    陰部 はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    陰部の赤い部分の先の腫れとのことですが、投稿写真を踏まえ、陰茎あるいは包皮先端の病変ということでしょうか?
    投稿写真でご病気の診断まではできませんが、粘膜が腫れ上がっているように見えます。
    痛みを伴っているとのことですので状況がさらに悪化する前に動物病院をご受診ください。
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    頻繁に嘔吐してしまう

    東京都 アメリカンショートヘア・3 才 1 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    繰り はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    繰り返す嘔吐とのことですが、現時点で体調が悪化していないようですので緊急性は高くないと推測されますが、症状を繰り返す原因が特定できない状況ではそのままにして良いものなのかの判断はできません。
    血液検査で異常がない場合でもレントゲン検査や超音波検査などその他の検査によって原因が特定、あるいは推定できる可能性もありますのでそれら検査もご検討ください。
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    後足が腫れ、びっこを引いています。腫れが大きくなっています。

    兵庫県 ペルシャ・20 才 6 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    高齢 はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    高齢で腎機能が低下している状態での麻酔は比較的リスク(麻酔処置後に腎機能がさらに悪化したり、体調が悪くなる可能性)が高いと予想されますが、麻酔リスクは麻酔時間や処置内容にも関係がありますのでかかりつけの先生と改めてご相談いただくのが良いと思います。
    腫瘍を疑う場合に良性、悪性の判断はもちんろん大事ではありますが、その後の治療方針(悪性の場合に手術可能なのか、麻酔や手術による侵襲を上まる治療効果が得られるのか)を見越した選択が必要だと考えます。
    「どこまでやるべきか」は判断が非常に難しいものではありますが、診療方針のメリット・デメリットを評価し、相談者様やご家族様が家族の一員である愛猫にしてあげたいことを選択するのが最善であると思います。
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    ワクチン接種後に顔の腫れ

    愛知県 ミックス(雑種)・8 才 3 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    初めまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    その後 初めまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    その後、猫ちゃんのご様子はいかがでしょうか。状態が落ち着いていれば幸いです。また、症状が消失していれば動物病院をすぐに受診する必要はないと考えます。

    ご相談内容のの症状につきましてはワクチン接種に関連した「遅発性アレルギー反応」の可能性が高いと考えます。
    一般に、遅発性アレルギーはアレルゲン(今回はワクチンと考えられます)暴露後3〜6時間をピークとして、主に頭部の浮腫や掻痒などの皮膚症状が現れ、急性アレルギー反応と異なり呼吸器や循環器症状は出にくいとされます。しかしながら、気道粘膜浮腫や鼻梁部の腫脹などに関連し息苦しさなどが出てしまうこともあります。
    遅発性アレルギー反応を生じた場合、その治療として抗ヒスタミン薬やステロイド薬などを症状に合わせて使用します。症状が軽微な場合は自然に改善することもありますが、徐々に悪化するケースもありますので症状に気づかれた場合には動物病院へ連絡、必要に応じて受診されることを推奨します。
    追記となりますが、今後のワクチン接種で同様の副反応を生じる可能性が高いと考えられますので、抗体価検査によるワクチン接種の必要性を確認いただくのが良いと考えます。そして、ワクチン接種が必要となる場合には事前に抗ヒスタミン薬を使用したり、今回とは異なるメーカーのワクチンを使用することが推奨されますので、動物病院を受診された際にご相談ください。
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    手に腫れ物が

    兵庫県 その他・9 才 10 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    初めまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    右前足 初めまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    右前足の親指近くの腫れ物とのことですが、投稿写真を拝見すると親指遠位(指先側)の皮膚に隆起状構造があるように見えます。
    皮膚が赤くなっているため「肥満細胞腫」という腫瘍性疾患の可能性もありますが、その他に肉芽腫、良性腫瘍(いわゆるイボ)、嚢胞や皮膚炎なども考慮されます。
    皮膚腫瘍の可能性もあるため早めに動物病院を受診されることをお勧めします。
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    手術といわれました。

    東京都 ミックス(雑種)・5 才 3 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    横隔 はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    横隔膜ヘルニアの治療について、外科手術以外の方法は残念ながらありません。
    横隔膜ヘルニアは胸部と腹部を隔てる横隔膜に「孔」が空いており、腹部臓器が胸部に入り込むことで、肺が膨らみづらく呼吸が苦しくなってしまったり、消化器症状を生じてしまったりしてしまうご病気で、既に症状が認められる状態では早期の治療=手術が推奨されます。
    手術費用は施設により多少の差はありますが、いずれの施設でもご相談内容に記された費用がおおよその目安になるかと思います。
    手術リスクについては事前の検査結果や病態、手術方法に関係しますので、手術を実施される先生に納得できるまでご相談いただくのが良いと考えます。
    横隔膜ヘルニアは手術で治療できうるご病気で、治療により生活の質が正常化する可能性が高いですので、かかりつけ病院の先生や大学病院の先生とよくご相談しご検討ください。
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    健康診断について

    埼玉県 不明・3 才 0 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    ご年 はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    ご年齢が1歳とのことですので、体調や食欲が安定している場合に健康診断で潜在的なご病気が見つかる可能性は高くはないと予想されます。
    その上でご検討いただきたいのが、「健康な状態の検査結果を把握する」、「若齢時に発生が多い病気を検出する」ことができる検査です。
    具体的には、身体検査(全身)、血液検査(一般項目を全て)、糞便検査、尿検査の実施が最低限推奨されます。また、成長期が終わった段階ですので、画像検査(レントゲン検査、超音波検査)で健康状態における臓器の構造や大きさ、先天奇形などの有無を確認するのも選択肢と考えます。
    万が一ご病気になってしまった場合に、健康状態の検査結果との比較で診断の一助になることが多いと考えます。健康診断のメニューや詳細は動物病院毎に異なりますので一概にはご説明できませんが、「若齢で健康な子に推奨される検査全般」を獣医師にご相談いただき、実施されるのが良いと思います。
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    食欲不振

    香川県 シンガプーラ・2 才 11 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    食欲 はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    食欲旺盛であった子が急に食欲廃絶してしまう場合、何かしらの疾病を患ってしまっている可能性が高いと考えます。
    若齢であることを考慮すると、感染症や誤食による消化管閉塞、中毒、その他に先天疾患などを疑った検査を行うことが推奨されますので、症状が悪化する前に一度動物病院をご受診ください。
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    避妊手術のメリットに関して

    東京都 ノルウェージャンフォレストキャット・3 才 7 ヶ月・メス(去勢・避妊済み)

    はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    猫の はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    猫の避妊手術における乳腺腫瘍発生予防効果は若齢時に手術を行うほど高いとされていますが、犬と異なり具体的に何歳あるいは何回目の発情までで優位に予防効果が確認されるかの報告はありません。(ご存知の先生がいらっしゃいましたらご教示ください)
    ご相談者様の猫ちゃんは1歳8ヶ月とのことですので、1回あるいは2回発情を経験したと推測され、経験的にはなりますが避妊手術による乳腺腫瘍発生予防効果はあると考えます。乳腺腫瘍を患った猫で腫瘍摘出手術を行う場合に可能な限り避妊手術を同時に実施しておりますが、この場合の避妊手術も再発・進行予防を目的としてます。
    また、乳腺腫瘍発生予防以外のメリットとして、統計データでは子宮蓄膿症や子宮内膜症などの子宮疾患発生リスク低減や、寿命の延長、事故・感染症の減少、喘息の減少などが報告されています。発情期特有の行動(夜鳴き、徘徊など)が消失あるいは低減することもメリット考えます。
    一方、デメリットは肥満や糖尿病発生リスクの増加になりますが、こちらは飼育環境の整備、適切な食事で予防が可能です。
    避妊手術の実施についてはさまざま論点があり賛否両論ではありますが、猫を飼育する個人としても、安全に手術ができる健康状態であるならば避妊手術実施のメリットの方が高いと考えており、みなさまに推奨しております。
  • 顎ズレ、不正咬合で口外へ犬歯が出てしまう

    愛知県 ミヌエット・2 才 5 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    下顎 はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    下顎犬歯の不正咬合ですが、投稿写真を拝見するに、右下顎犬歯が前方やや外側に変位しているとお見受けします。
    閉口時に口唇を巻き込んでおり、口唇が赤くなっているとのことですので、今後口唇の炎症(びらん、潰瘍化)が進んでしまう可能性がありますが、5ヶ月齢ですので成長に併せた変化が生じてくると思います。
    成長に併せ右下顎犬歯の口唇への接触がより悪化するか、それとも良化するか、あるいは変わらないかを見定めてから抜歯を検討するのも選択肢と考えます。
    抜歯のリスクについてですが、犬歯は歯根(歯の根っこ部分)が長く、かつ、歯周疾患を伴わない健常な歯を抜くためには技術や専用器具を要するため、処置中の破折により残根(歯の根っこを残してしまうことで、逆に歯周疾患を生じやすくなる)となるリスクや、下顎骨骨折のリスクを伴います。このようなリスクを考慮すると、抜歯する場合には、去勢手術と同時ではなく、経験や設備の整った歯科(口腔)を得意としている病院で実施されるのが良いと考えます。
    なお、下顎犬歯を抜歯した場合、抜歯側の口腔外へ舌が垂れる可能性がありますが、通常、食事や飲水機能に影響はでません。
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    認知症は正しいのでしょうか?

    神奈川県 ミックス(雑種)・17 才 9 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    ぐる はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    ぐるぐる回って歩くとのことですので、おそらく「旋回」と呼ばれる症状を呈していると思われます。
    旋回の主たる原因として脳神経疾患や常同障害が考慮され、それらには認知症も含まれます。認知症の場合はいわゆる「徘徊」であり、声をかけるなどの外的刺激で行動を制止できると思います。一方で、前庭障害やてんかん発作などの脳神経疾患が原因の場合は自身でコントロールできない、あるいは無意識〜混迷状態での行動であるため、声をかけても制止できないことがほとんどです。
    ご質問の「歩く速度」については原因がいずれの場合も様々ですので、速度で認知症の有無を判断できるものではないと考えます。
    健康状態が良いのに関わらず、時折「旋回」のみが認められる15歳くらいのわんちゃんですと、認知症の他に初期の脳神経疾患も考慮されますので、まずは動物病院で健康診断を受けていただくのが良いと思います。
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    アンサー

    腹式呼吸たまにあります

    神奈川県 アビシニアン・9 才 11 ヶ月・オス(去勢・避妊済み)

    はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    慢性 はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
    慢性経過の呼吸器疾患を疑う場合に、追加検査としてレントゲン検査や超音波検査を実施するのが良いと考えます。
    正確な診断に近づけるため、必要に応じてCT検査や気管支鏡検査、喀痰および気管支肺胞洗浄液の検査などを考慮しますが、まずは身体検査や臨床経過、レントゲン検査、超音波検査といった多くの病院で実施可能な検査で鑑別疾患(=病気として疑いの強いもの)を整理する必要があると思います。また、血液検査で腎臓の数値が高くなっているようですので、そちらについても追加検査として尿検査や超音波検査を実施するのが良いと考えます。
    かかりつけ病院で西洋医学を実施されていないようでしたら、セカンドオピニオンとしてお近くの病院を受診されることを推奨いたします。