顎ズレ、不正咬合で口外へ犬歯が出てしまう

2022/11/04 13:46

kushi

愛知県・30代・女性

年齢 0 才 6 ヶ月
性別 オス
品種
種別 ミヌエット
詳細
いつから 1ヶ月ほど前から
相談時の体重
相談種別 歯・口腔内

顎ズレのため
乳歯のときは口の中に収まっていた犬歯が
永久歯になって大きくなったためか
口の外に出てしまうようになりました。

現在通っている動物病院の先生にご相談したところ、

おひとりは、
特にご飯が食べられない、口の中を傷付けるなどの症状がなければ、
犬歯の抜歯の方がリスクがあるので、
そのままで問題ない。

もうおひとりは、
口腔専門の病院に行って
抜歯などを検討した方がいい

おっしゃられました。

ご意見が先生によって別れてしまい
どうしたらよいか悩んでいます。

ちなみに見た目の話に関しましては、
私ども家族は、このままでも十分愛らしい子なので、審美的にどうこうしようとは思っておりません。

ただ、教えていただいた口腔専門の病院には行くにも通うにも我が家からは遠く、
少ない知識で動いてしまうと、今後猫に負担があると思い、
一度こちらにも相談させていただきご意見お聞かせいただいたのちに決めようと思い、
ご相談させていただきました。

このままがよいのか、そうでないのか、
または他の対応策があるのか
ご教示いただければと思います。

よろしくお願いいたします。

獣医師からの回答

竹下恭平 獣医腫瘍科認定医Ⅱ種

  • 多摩中央どうぶつ病院(東京都昭島市福島町)
  • 得意動物: 犬 猫  得意分野:腫瘍/画像診断/救急医療/臨床病理
はじめまして、多摩中央どうぶつ病院の竹下と申します。
下顎犬歯の不正咬合ですが、投稿写真を拝見するに、右下顎犬歯が前方やや外側に変位しているとお見受けします。
閉口時に口唇を巻き込んでおり、口唇が赤くなっているとのことですので、今後口唇の炎症(びらん、潰瘍化)が進んでしまう可能性がありますが、5ヶ月齢ですので成長に併せた変化が生じてくると思います。
成長に併せ右下顎犬歯の口唇への接触がより悪化するか、それとも良化するか、あるいは変わらないかを見定めてから抜歯を検討するのも選択肢と考えます。
抜歯のリスクについてですが、犬歯は歯根(歯の根っこ部分)が長く、かつ、歯周疾患を伴わない健常な歯を抜くためには技術や専用器具を要するため、処置中の破折により残根(歯の根っこを残してしまうことで、逆に歯周疾患を生じやすくなる)となるリスクや、下顎骨骨折のリスクを伴います。このようなリスクを考慮すると、抜歯する場合には、去勢手術と同時ではなく、経験や設備の整った歯科(口腔)を得意としている病院で実施されるのが良いと考えます。
なお、下顎犬歯を抜歯した場合、抜歯側の口腔外へ舌が垂れる可能性がありますが、通常、食事や飲水機能に影響はでません。
ベスト
アンサー

片山政都 ロイヤルカナン認定栄養アドバイザー、救命救急資格

  • ブルーム動物病院(神奈川県横浜市鶴見区梶山)
  • 得意動物: 犬 猫  得意分野:猫伝染性腹膜炎(FIP)、呼吸器科、栄養アドバイス
はじめまして。よろしくお願いします。
今現在、不整咬合により歯が口唇や歯肉にあたってしまうや食事の際に問題が出るなどあるようなら治療は積極的にやってもよいかなと思いますが、もしそのようなものがなければ急を要することではないかと思います。しかし、今後歯肉炎や歯周病でさらに歯の傾きなどが傾くことで問題が出てくる可能性もあり、その際は治療の対象になるかと思います。もちろん、その将来的なリスクを回避する目的で今のうちに抜歯をするのも手としてはありだと思います。そこはよくかかりつけさんと飼い主さんでよく相談することが大事かなと思います。
答えになっていますでしょうか。