今井 理衣

獣医腫瘍科認定医Ⅰ種
  • アーツ人形町動物病院
  • 東京都中央区日本橋富沢町5-10月村マンションNo.28-101

自己紹介

はじめまして。
アーツ人形町動物病院・院長の今井理衣です。


◯ 経歴 ◯

2002年  麻布大学卒業
2002年〜2016年 都内の一次診療施設にて勤務医
2006年〜2011年 麻布大学附属動物病院 腫瘍科専科研修医
2009年 日本獣医がん学会獣医腫瘍科認定医(Ⅰ種)資格取得
2012年〜2016年 麻布大学獣医学部獣医学科獣医放射線学研究室研究生
2016年〜2021年 都内の診療施設にて腫瘍科外来を担当
2021年 アーツ人形町動物病院を開院


◯ 自己紹介 ◯

中学生の頃に里親募集されていた子猫を引き取り「この子のことをもっと知りたい」という想いから獣医師を目指すようになりました。
大学では海の生き物の研究をメインに行っていましたが、実習で通っていた動物病院の先輩方の「人と動物との絆」に関する考え方に感銘を受け、小動物の臨床へ進みました。

その後、腫瘍で亡くなる動物が多いことに衝撃を受けて「日本獣医がん学会獣医腫瘍科認定医(Ⅰ種)資格」を取得。
専門医として腫瘍科外来に勤務していたのですが「一般の治療をしながら動物のことを最期までトータルで診てあげたい」という想いから、2021年にアーツ人形町動物病院を開院しました。


◯ 動物とご家族への想い ◯

どのような理由であっても、動物病院に来院するときは動物だけではなくご家族も不安な気持ちを抱えることが多いと思います。
私は日頃からご家族が少しでもリラックスできるような環境をつくり、その気持ちを感じ取った動物にも安心して治療を受けてもらいたいと考えています。

動物とそのご家族であるみなさんが幸せでいられるお手伝いができたら幸いです。
些細なことでも、ぜひお気軽にご相談くださいね。

所属学会

日本獣医がん学会

論文

2003年 多剤併用化学療法により長期間維持した縦隔型リンパ腫の猫の1例(日本臨床獣医学フォーラム)
2006年 扁桃に発生した扁平上皮癌に対して緩和的放射線治療を行なった犬の2例(動物臨床医学会)
2007年 消化器型リンパ腫の猫の8例(日本獣医がん研究会)
2008年 猫のリンパ腫43例の回顧的研究(日本獣医がん研究会)
2008年 猫の口腔扁平上皮癌の臨床研究(日本獣医内科学アカデミー)
2009年 猫の鼻腔リンパ腫の臨床研究(動物臨床医学会)
2009年 高分化型リンパ腫の猫の3例(日本獣医がん研究会)
2010年 免疫介在性疾患の治療中にリンパ腫が診断されたFIV陽性猫の2例(日本獣医がん学会)
2011年 慢性消化器徴候を示し内視鏡生検で診断された猫の高分化型リンパ腫の1例(日本臨床獣医学フォーラム)
2011年 犬の皮膚型リンパ腫の臨床研究(動物臨床医学会)
2011年 腎臓リンパ腫の猫の2例(日本獣医内科学アカデミー)
2013年 放射線療法により寛解が得られている鼻腔内リンパ腫の猫の1例(日本獣医内科学アカデミー)
2015年 猫の口腔扁平上皮癌の臨床研究(日本獣医がん学会)

学会発表

2010年 獣医腫瘍診断学総論(日本獣医がん学会/認定医講習教育講演)
2012年 犬の皮膚肥満細胞腫の治療(日本獣医がん学会/シンポジウム講演)
2012年 獣医腫瘍診断学総論(日本獣医がん学会/認定医講習教育講演)
2014年 化学療法(日本獣医がん学会/認定医講習教育講演)

著書

2015年 猫の消化器型リンパ腫の治療アプローチ(緑書房/月刊CAP Companion Animal Practice)
2019年 形質細胞性腫瘍(緑書房/犬の内科診療Part2)

得意動物
得意分野
  • 腫瘍疾病