後藤 慎史 アジア獣医皮膚科学会理事、日本獣医皮膚科学会所属
北川犬猫病院
- 得意動物: 犬 猫 得意分野:皮膚疾患、耳疾患
北川犬猫病院 / 皮膚と耳専門ヒフカフェ動物病院の後藤です。
みるままさん、私も窪田先生と同じで先生が挙げられた原因が考えられると思います。
その中でも、かゆみの除外は薬(内服のアポキル、注射のサイトポイント)で行えるので、一度動物病院で相談してみてはいかがでしょうか。
いずれのお薬もかゆみ以外の原因には効かないです。
すなわち、投薬をして、その動作がなくなるか著しく減る場合は、かゆみで舐めていることがわかります。
逆に、回数が減らない場合は、かゆみ以外の②、③、④の原因の可能性が高まります。
写真を見ると皮膚の苔癬化も認めますので、舐める動作は慢性化しているかもしれません。
春、梅雨時などの季節が近づいていますし、早めの受診をおすすめします。
2022/03/23 10:59