18歳の女の子の猫についての相談です。
今年3月初めから、顎下が腫れて来て、4月に受診、検査したところ、扁平上皮癌と診断されました。
その際、全身麻酔で顎下のしこりを切除しています。その時は9割がた切除できたと言われ、顎下もスッキリしていました。
その時は検査目的でしたし、全部切除となると、下顎全部取ることになるので、そこまではしていませんし、今後もする予定はありません。
先生と相談して、年齢的な事や、ストレスなどを考慮して、積極的な治療(外科手術、放射線、抗がん剤)は行わず、緩和ケアでQOLを高める方向での治療方針を決めました。ただ、緩和ケアといっても、具体的にどのようにすればいいのか、よくわかりません。
鎮痛剤のピロキシカムやメロキシカムが癌細胞の抑制に効果が見られると聞き、先生に相談したところ、ピロキシカムは膀胱などなら効果あるが、顎下だと意味がない。
メロキシカムは連続投与すると胃潰瘍になるし、腎臓にも負担が大きいから使わない方がいいと言われました。
この子はハイシニアですが、今現在も血液検査の結果は腎臓、肝臓、その他、全て基準値内で、扁平上皮癌以外は異常は見られません。
なので、痛みを取り除いたり、少しでも進行を遅らせる方法があるのであれば試してみたいと思っています。
分子標的薬のトセラニプも、やってみてもいいけど、猫には処方したことがないと言われました。
月一の鎮痛剤の注射ならソレンシアがあると言われたのですが、こちらは関節炎の薬ではないのでしょうか?
進行を遅らせる目的と鎮痛ならルペオールを使用している病院が多いイメージですが、ソレンシアでも同じ効果でしょうか?
今現在はまだ食欲もあり、ドライもウェットも食べていますが、噛み合わせが少し悪くなっているのと、食べたり飲んだりした後に頭を振ることが多くなっています。
これは痛みがあるということなんでしょうか?
だとしたら痛み止めの注射を始めてもいいタイミングはどのあたりでしょう?
それと、先生からDフラクションというまいたけエキスのサプリを勧められて、今、摂取していますが、このサプリは効果はどのようなものなのでしょう?
イペットSというサプリもあるようなのですが、これを使いたいと言ったところ、サプリは一種類にした方がいいと言われました。
私としては、効果が期待できるのであれば、使いたいと考えていますが、やはり一種類にした方がいいのでしょうか?
この辺りは田舎のため、獣医まで車で2時間近くかかってしまうため、できるだけ通院回数を減らして、家でできることを増やしたいと思っています。
何かアドバイスがあればお願いします。
写真は一枚目が今年の1月〜3月までの様子です。
2枚目、3枚目は検査のため、顎下を切除した後の写真です。
現在は抜糸もすんでいます。
4枚目、5枚目はこの2、3日内の写真です。
6枚目が検査結果です。
よろしくお願いいたします。