溶血性貧血の治療中、血尿が改善しません

2023/02/06 13:13

ルルレモン

神奈川県・40代・女性

年齢 8 才 6 ヶ月
(正確な年齢は不明)
性別 オス(去勢・避妊済み)
品種
種別 ミックス(雑種)
詳細 2022年7月に保護 (元地域猫)
いつから 25日前から血尿
相談時の体重 4.7kg
相談種別 排泄・排泄物

半年前に衰弱した地域猫を保護して看病しています。(猫エイズ+ 白血−)
当時は黄疸、(当時は1.4現在 0.1〜0.4)
輸血必要なレベルの貧血(酸素値9% 今は23%〜27%を維持)
溶血性貧血の疑いで治療を開始しました。

半年かけてステロイド減薬、増薬を繰り返してきました。今は副作用の少ないアトピカを合わせて使用し、ステロイドを減薬する予定です。
(ステロイド5m 1日1回
アトピカは4ミリ2回2週間目に入ってます)

さらに腎臓の数値はステージ2で腎臓からタンパクももれているようです。(UPC1.33 血圧は平常)
腎臓に対しては食事療法をはじめました。
ただ、3週間ほど前から血尿が改善しなく
尿検査でも赤血球のみの検知で細菌はなしの状態です。

現状の結果ではどこから出血しているのか
確定ができなく、一旦今の治療継続する流れです。
他に推奨検査や治療できる策はありますでしょうか?
よろしくお願い致します。

獣医師からの回答

ベスト
アンサー

片山政都 ロイヤルカナン認定栄養アドバイザー、救命救急資格

  • ブルーム動物病院(神奈川県横浜市鶴見区梶山)
  • 得意動物: 犬 猫  得意分野:猫伝染性腹膜炎(FIP)、呼吸器科、栄養アドバイス
はじめまして。よろしくお願いします。 猫ちゃんの免疫介在性 溶血性貧血は原発性は稀です。基礎疾患があることが多く、その治療をすることも大事です。今回の場合は、タンパク漏出性腎症があるのではないかと思われます。UPCも高いので、確定診断は難しいですが、高血圧ではなくUPCが高いのであれば糸球体疾患があると考えてセミントラの適応になります。また、原因不明の血尿に関しても、凝固系などの検査で凝固異常がないのであれば、糸球体関連で出血している可能性もありますが、検査レベルでの血尿であれば、あまり深入りしないというのも最近言われとります。膀胱に血液成分が溜まってしまうと二次性の膀胱炎になりますので、とにかく水分摂取量を増やすことに徹底します。とにかく洗い流していくことです。
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小山 健

  • にまいる動物病院(兵庫県丹波篠山市呉服町)
  • 得意動物: 犬 猫  得意分野:腎臓病、ホモトキシコロジー、漢方
初めまして よろしくお願いいたします。 尿から赤血球が出 ているところから腎臓か膀胱などのオシッコの通り道からの出血がかんがえられます。 尿の細菌培養して尿路感染を除外した方が良いと思います。
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