ガンの末期での見取りについて

2023/01/25 11:00

ちー

東京都・40代・女性

年齢 13 才 6 ヶ月
性別 メス(去勢・避妊済み)
品種
種別 シェットランドシープドッグ
詳細
いつから 1週間
相談時の体重 20kg
相談種別 呼吸・咳・くしゃみ

一年以上前に移行上皮がんと診断され部分摘出し、抗がん剤と抗炎症薬の内服をしていました。半年後再発、秋には足に腫瘍、12月には肺転移が見つかりました。
お正月後くらいから食欲がなくなり、1週間まえから何も食べれない状態です。水分はなんとかとれてます。排泄後に呼吸困難になったり辛そうな状態です。先日かかりつけの先生に往診に来てもらい点滴と痛み止めの注射をしてもらいました。脱水にはなってないし思ったより悪くはないけど、今後点滴を定期的にうつか自然にまかせるのか考える時期に来てるとなりました。点滴すれば予備能力もあるから延命はできるが呼吸のほうが苦しくなり安楽死選択する飼い主さんもいると言われてます。点滴をしてもらうのかでもすることによって呼吸が苦しく亡くなるのも辛いと思い、このまま脱水になり、亡くなるのを待つのか悩んでます。少しでも安楽に天国に逝ってほしいと思ってます。ご助言よろしくお願い致します。

獣医師からの回答

ベスト
アンサー

片山政都 ロイヤルカナン認定栄養アドバイザー、救命救急資格

  • ブルーム動物病院(神奈川県横浜市鶴見区梶山)
  • 得意動物: 犬 猫  得意分野:猫伝染性腹膜炎(FIP)、呼吸器科、栄養アドバイス
はじめまして。よろしくお願いします。 お辛い状況であるかと 思います。がんの緩和ケアは非常に難しくつらい状況かと思います。実際に見ていないので、わかりかねるところもあること承知ください。もし点滴することで胸水などが増えて、呼吸に負担をかけてしまうのであれば、点滴の量を減らすもしくは点滴をしないというのも選択肢としてはありだと思います。脱水と呼吸の苦しさを天秤にかけた際に、やはり呼吸の苦しさ胃のほうがQOLは下がるかと思います。もし口から少しでも水分が取れれば、脱水に関しては少しフォローにはなりますので無理ない程度に水分供給を口からしてあげることは良いかと思います。あとは、緩和ケアで負担がないやれることがあるとするとオゾンガスを直腸から入れてあげる処置などは緩和ケア治療としては少しプラスになるかもしれません。少しでも安楽にということであれば、本人の負担がかからない処置でできる限りのことをしてあげるのが良いのかなと思いました。
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