青柳伸介
ペットメディカル久が原(東京都大田区久が原)
はじめまして。
膝蓋骨脱臼がたまに起こる程度で、なおかつこれ以上悪くならないために何かしたいということであれば、
カイロプラクティックや鍼治療が良いと思います。
サプリメントで維持してみるのも経過観察をするという点では良いかもしれません。
窪田豊
エルムペットクリニック(神奈川県川崎市川崎区大島)
はじめまして、獣医師の窪田と申します。よろしくお願いします。
細かいかもしれませんが、まず言葉の整理から…パテラとは膝のお皿を表す言葉です、それが内側に外れることは膝蓋骨内包脱臼、あるいはMPLと呼ばれます。動物病院の中でもパテラパテラと言いますが、実は我々から始まった言葉の誤用です。
膝蓋骨内包脱臼がご心配とのこと、たしかにその通りだと思います。
「たまにお皿が外れる音がする」というのがその通りであれば、すでに膝蓋骨内包脱臼であることが推測されます。しかし、痛みや歩行の問題がなければ、若いうちは日常生活で支障になることは少ないと感じます。
誰のレクチャーも受けずに実行するのが難しいですが、膝蓋骨が正しい位置に収まった状態で屈伸運動をするとグレードが改善する、という試みがあるのは目にしたことがあります。また、効果的な例もあったそうです。ここで出典をお示しできない点については申し訳ありません。
いずれにしましても、一度、動物病院を受診なさって、実際にそこでできる対策をレクチャーしてもらうのが得策ではないでしょうか。お大事にどうぞ。
ベスト
アンサー
片山政都
ロイヤルカナン認定栄養アドバイザー、救命救急資格
ブルーム動物病院(神奈川県横浜市鶴見区梶山)
- 得意動物: 犬
猫
得意分野:猫伝染性腹膜炎(FIP)、呼吸器科、栄養アドバイス
はじめまして。よろしくお願いします。
膝蓋骨脱臼を繰り返していたりすると、脱臼部で関節炎を起こしていることもあります。予防目的にはアンチノールというオメガ3脂肪酸が豊富なサプリメントが良いかと思います。また、最近では、バンテージなどの矯正器具などもあります。パテラになりやすい子は骨格などの問題からきていることもあるため、散歩などの運動時に強制してあげて、脱臼しずらい骨格や筋肉の付き方をしてあげると予防につながるかもしれません。あとは、最近リハビリ施設併設の病院さんもあるため一度そちらにご相談してみるのもよいかよ思います。