脾臓腫瘤

2023/12/24 21:56

愛知県・0代・

年齢 18 才 10 ヶ月
性別 メス
品種
種別 パピヨン
詳細
いつから 3年前
相談時の体重 3.6kgkgkg
相談種別 腫瘍・膿疱

3年前の健康診断で、脾臓に1.4センチほどの腫瘤がみつかりましたが高齢だったこともあり、定期的CTをとって経過観察をしていましたが、とくに大きくなることもなく来ていました。今年は夏に皮膚病で体調を崩していたこともあり、CT検査をしていませんでしたが、先日1年ぶりの健康診断で、4センチになっていることがわかりました。 
ネットで検索すると脾臓腫瘤は摘出一択のご意見が多いようですが、担当の先生からは高齢犬のため、腫瘤破裂はこわいけど、だからといって全身麻酔の手術もかなりのリスクということで、手術はすすめられていません。
あと1週間で18歳になります。
この年齢でも手術をすすめますか?
もうしないほうがいいですか?
他の先生のご意見も聞きたいです。
よろしくお願いします。

獣医師からの回答

ベスト
アンサー

片山政都 ロイヤルカナン認定栄養アドバイザー、救命救急資格

  • ブルーム動物病院(神奈川県横浜市鶴見区梶山)
  • 得意動物: 犬 猫  得意分野:猫伝染性腹膜炎(FIP)、呼吸器科、栄養アドバイス
はじめまして。よろしくお願いします。 すごく悩ましい年齢か なと思います。麻酔をかけられるかどうかは年齢ではなく、内臓機能や循環機能がどうかなので、検査してそこに問題があればどれくらいのリスクがあるかを検討してからの判断かなと思います。もし幸い特に問題なければ、検査上は麻酔をかけても大丈夫と判断します。もちろんイレギュラーのことは起こるかもしれませんが、そこに関しては麻酔をかけてみないとわからないという答えしかないかと思います。 脾臓腫瘍に関しては、やはり今後の破裂による出血のリスクがあるかと思います。もしそのリスクが怖いとなれば摘出するしかないかなと思います。細胞診で診断してからもできるのですが、あまり脾臓腫瘍の細胞診で判断が難しいケースが多い気がしますし、その場合も出血するかもというリスクが付きます。
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