皮下点滴について

2023/09/10 13:01

熊本県・0代・

年齢 17 才 11 ヶ月
性別 オス(去勢・避妊済み)
品種
種別 トイプードル
詳細
いつから 昨日から
相談時の体重
相談種別 腫瘍・膿疱

約2ヶ月前に、腎不全と脾臓腫瘍(現在約6センチ)と診断され、自宅で週5回200mlの皮下点滴を続けています。BUN60、CRE3.1です。昨日の昼に下痢をした後、立ち上がることができなくなり、病院受診したところ垂直眼振が出ているので、それが原因の可能性が高いとのことでした。プレドニゾロン、ベルベリン、タイロシン、セレニアの4本注射をしてもらいましたが、今朝まで下痢が続きました。昨日からご飯は食べられる状態ではなく、おしっこも昨日の午後から出ていません。お水は今朝まで舐めていました。今は寝たきりで呼吸だけしている状態です。
余命わずかなのは、間違いないと思いますが、そんな状態でも皮下点滴はしてあげた方が楽になるのでしょうか?今日が病院が休みのため相談させていただきました。すみません。

獣医師からの回答

ベスト
アンサー

片山政都 ロイヤルカナン認定栄養アドバイザー、救命救急資格

  • ブルーム動物病院(神奈川県横浜市鶴見区梶山)
  • 得意動物: 犬 猫  得意分野:猫伝染性腹膜炎(FIP)、呼吸器科、栄養アドバイス
はじめまして。よろしくお願いします。 ご連絡が遅れてしまい 申し訳ございません。 皮下点滴の必要性は、飲食飲水ができていないかつ脱水がある場合に適応になります。例えば口からお水やご飯が入れられる、とかなら皮下点滴は必要はないかと思います。あとは、今の状態を見てそこまですることが本人の負担になると飼い主さんが判断した場合はやらないというのも選択肢には入るかと思います。ただし、もし脱水があるようならそれによる状態の悪化というのはやむを得ないかと思います。私個人的には、この方法が絶対という治療は動物医療の場合はないと思っています。どの治療にもメリットデメリットはありますし、獣医さんが言ったことはあくまでも提示であり、最終的にどうしてあげるか決めるのは飼い主さんかなと思います。獣医といた時間よりも飼い主さんといた時間の方が明らかに長いので、ワンちゃんのことを一番に分かっているのは飼い主さんだと思っています。お互いにとってより良い道が見つかることを祈っています。
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