元気だった13歳プードルの突然死の考えられる病気を知りたいで

2023/07/05 20:33

ののちゃんママ

鹿児島県・40代・女性

年齢 14 才 8 ヶ月
性別 メス(去勢・避妊済み)
品種
種別 トイプードル
詳細 2009年8月生まれの元気で良くご飯も食べる元気なシルバープードル6.3キロの女の子です。
いつから 3日前
相談時の体重 6.3kg
相談種別 呼吸・咳・くしゃみ

長くなりますがよろしくお願い致します。
13歳女の子元気で食欲もあり特に気になる様子もなかったのですが2日前に突然この世を去りました。一昨年は乳腺にしこりがいくつか見つかり切除と病理検査に出したところ良性の腫瘍でした。この時腎臓近くに腫瘍が1つ見つかっていましたが今回は乳腺のみ切除し腎臓近くの腫瘍は経過観察をし大きくなってきたら切除するか考えましょうとの事でした。腎臓の腫瘍は12mmその後はあまり大きくなっておらず定期検査は1ヶ月半おきな必ず病院へ行っており今年の5月は毎年受けていた年に一度のペットの血液検査と健診、6月にはフィラリア検査陰性と狂犬病の予防接種をすませ異常もなく元気いっぱいすごしてました。
2日前、亡くなった日の朝はご飯を完食、おやつをもらい水分も飲みオシッコやウンチも普段通りに異常無し。元気でいつも通りの様子でした。
10時過ぎに仕事の為家を空けてその日は家族も私も仕事が遅くなり帰宅は夜の8時30分過ぎ。普段は外出する際は必ずエアコンつけっぱなしでリビングの照明もタイマーセットして出ています。
帰宅後リビングのゲージの中で横たわり口を閉じた状態で(いつも仕事に出ようとすると自分からゲージに入り寝ています)早く浅いヒューヒューと呼吸している姿に驚き名前を呼ぶと立ち上がりました。ご飯は受け付けず水は帰宅後飲んでいましたが少ないです。いつもより帰宅後の水分量はチェックするのですがその日は減った感じがなかったので違和感がありました。ゲージから自力ででてきてリビング内を動きお気に入りの場所でしばらく伏せをして横になり、その後は水を少し飲んでオシッコやウンチをしました。排泄は普段通り異常はありませんでした。
1時間程様子を見ましたが不安を感じ病院を調べ21時45ふんに夜間やっている病院へ電話をしましたが留守番電話になりご予約の方はメッセージを入れており返しご連絡しますとの事。結局電話は来ない状況で夜間にやっている病院を探しましたが22時30分頃にはその時間では受けてくださる病院が1件もなく深夜を迎える事となり一晩中付き添いました。深夜1時30分ゲージに戻り横たわりましたが2時30分くらいから口を開けて荒々しい呼吸をするようになり3時過ぎには立ってもふらつきあたまを自力で上げることができない様子で座っていましたが、舌も青白くなりチアノーゼの反応が出て呼吸が出来ていないのがわかりました。その後立ち上がった時に左前足が急に降ろせなくなり上げたまま。3時20分頃には倒れ込んで口から女性の拳程の量の吐血(薄めの鮮血で食べ物は無かったです)3時30分に呼吸が止まり亡くなってしまいました。
5月の健康診断結果では昨年は結果が出ていた好中球とリンパ球と単球と好酸球と好中球数とリンパ球数と単球数と好酸球数の検査結果が今回はなぜか出なかったとの説明を受けました。肝臓の数値が昨年より上がって赤文字の項目も増えていて気になったのですが担当の先生は今すぐ急病になる数値ではなく年齢的に多少上がってくるので心配は無いと言われていて安心してた矢先に急死してしまい家族も放心状態でおります。いったい何が起こっていたのか?呼吸が浅く異常があるのは分かるのですが何の病気で亡くなったのか私もどうすることも出来ずにののが亡くなるような事にさせてしまって可哀想でたまりません。
病院へ電話をかけている時にののちゃんの様子を動画に撮り病院に着いたら先生に見てもらおうと撮っていた画像と健康診断の結果から分かることがあれば教えていただきたいです。よろしくお願い致します。

獣医師からの回答

ベスト
アンサー

片山政都 ロイヤルカナン認定栄養アドバイザー、救命救急資格

  • ブルーム動物病院(神奈川県横浜市鶴見区梶山)
  • 得意動物: 犬 猫  得意分野:猫伝染性腹膜炎(FIP)、呼吸器科、栄養アドバイス
はじめまして。よろしくお願いします。 わんちゃん、突然亡く なってしまったことお悔やみ申し上げます。 今回の検査結果や動画だけでは明確なことは言えませんので参考程度にしておいてください。 まず、腎臓脇に12mmの腫瘤があったことから考えられることは、副腎腫瘍や膵臓腫瘍、後腹膜腔腫瘍、脾臓腫瘍、肝臓腫瘍などが考えられるかなと思います。腫瘍は、腫瘍栓もしくは血栓などを起こす可能性があるため、そのようなものが肺などの細い血管に詰まってしまうと急変などのリスクもあります。特に脾臓腫瘍や副腎腫瘍は血栓ができやすいかなと思います。また、血液検査から言えることは、肝臓の値が全体的に高いのと中性脂肪の値が高いですね。副腎腫瘍などでクッシング症候群などを起こしている場合は、肝酵素の上昇やコレステロールや中性脂肪の上昇などが出ることがあります。症状としては多飲多尿や腹囲膨満、被毛粗剛などです。また、再生性の貧血もありそうですね。その後の貧血がどの程度進行していったかなどにもよりますが、溶血性の貧血や感染症、出血などが考えられるかと思います。21%のヘマトクリット値なので貧血の値としてはやや急いだほうが良いかなと思います。 動画からわかることは、呼吸の音の中にゼコゼコと音が聞こえます。誤嚥性の肺炎かもしくは肺水腫を起こしているのではないかと思います。心臓などは悪くなかったでしょうか?もし悪くなければ非心源性肺水腫もしくは誤嚥性の肺炎ではないかと考えらます。 いずれにしても緊急性がある疾患ですので、救急病院での対応しかなかったかなと思います。 お力になれず申し訳ございません。
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