ベスト
アンサー
成川 淳一
- なるかわ動物病院
- 得意動物: 犬
猫
得意分野:
上瞼をめくると小さなイボがあるとのことですが、実際に見てみな
いとどのような物かわからいのでやはり診察しないと判断できません。
涙は3層構造をしていて、一番表層に油の層があります。この油の層が涙の乾燥を防ぐ効果があるのですが、分泌するには上下の瞼がきちんと一致するように瞬きする必要があります。瞼に異物や腫れが起こると、正常な瞬きができなくなり、油の分泌が不十分で目が乾燥しやすくなるため、涙が多く分泌し涙目になっているのかもしれません。また、涙腺とよばれる涙を排水する管が詰まっていたりすれば、過剰な涙は行き場がなくなるので目からあふれ出てきますので、この場合も涙目になります。