後足が腫れ、びっこを引いています。腫れが大きくなっています。

2022/12/08 15:05

ぽこたろ

兵庫県・60代・女性

年齢 20 才 7 ヶ月
性別 オス(去勢・避妊済み)
品種
種別 ペルシャ
詳細
いつから 2ヶ月前
相談時の体重 2.3kg
相談種別 腫瘍・膿疱

8月に健康診断時には、腎機能が年相応に悪い、グレード3と言われたほかは特に問題はないようでした。その後、10月からかすかにびっこを引くようになり、触ったら左右な太さが明らかに違う事がわかります。院長先生指名で動物病院に行き、レントゲン検査しました。骨には変化はありませんが、腫瘍かもしれない。悪性、良性の確定診断は、麻酔をして細胞をとって行うと言う事でした。高齢でもあり、麻酔による負担も心配で様子を見るという事で連れ帰りました。それから1ヶ月余り、ますます腫れています。食欲はあります。
トイレもびっこをひきながらも行けています。
明日予約して連れて行くつもりです。確定診断し、治療には足の切断もあるという事でした。何を提案されるかわかりませんが、どこまでやるべきか迷っています。3年前、麻酔をかけての歯石取りを高齢を理由に他病院で断れています。

獣医師からの回答

ベスト
アンサー

小山 健

  • にまいる動物病院(兵庫県丹波篠山市呉服町)
  • 得意動物: 犬 猫  得意分野:腎臓病、ホモトキシコロジー、漢方
はじめまして 丹波篠山市のにまいる動物病院の小山です。 よろしくお願いいたします。 麻酔の負担が心配ということですね。 麻酔のリスクにはASA分類という方法で分類されます。 ASA1~6で分類されます。 ASA1  合併症がなく、一般状態は良好  ASA2 軽度の全身疾患を有するが、日常生活は正常 ASA3 高度の全身疾患を有するが、運動は不可能ではない ASA4 生命を脅かす全身疾患を有し、日常生活は不可能 ASA5 瀕死で、手術をしても助かる可能性が低い ASA6 脳死状態 この分類別における麻酔による死亡率は以下のようになります。 ASA1~2で0.11(0.09~0.14)% ASA3~5で1.4(1.12~1.68)% お話を伺う限りではASA2くらいというところでしょうか。 あとはしっかりと麻酔前の検査をしたうえで主治医の先生の判断に頼るしかありません。 足の痛みを救うには断脚しかない場合もあります。 むやみに恐れるよりも科学的なデータを参考にしてどうするかお決めになればよいかと思います。
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