非定型 アジソン病について

2022/12/01 23:59

まま子

東京都・50代・女性

年齢 12 才 9 ヶ月
性別 オス(去勢・避妊済み)
品種
種別 ボーダーコリー
詳細
いつから 2年前から
相談時の体重
相談種別 その他

2年前に、鼻血が出たと思い込みCTを撮る為前検査で血液検査をしたところ 数値で貧血とアジソン病の疑いが 出てきました。CTをとったところ 脾臓に腫瘍があり その後大事をとって摘出 良性との診断で終わっています。同時に血液検査で分かったアジソン病の 刺激?検査はしたがホルモンは出していないとなったので、ステロイドの投与となりましたが、脾臓摘出で、改善すると思っていた貧血が原因不明で数値が良くならない為、紹介で内分泌の専門医に行きました。貧血は数ヶ月色々薬を変えても改善しなかったですが、貧血治療目的の薬を無くし様子見の時、突然原因不明のまま急に数値が良くなり救急病院の内分泌専門からかかりつけに戻る事になりました。戻る時に内分泌専門の先生が 、かかりつけ医でホルモン刺激検査をしてるみたいだから アジソン病の可能性ありだとおもうのだけど、ステロイド(プレドニゾロン)1日1ミリ〜3ミリの調整なら 様子見て断薬出来る場合もあるかもと (もしかしたら アジソン病では ない?)なんとも言えない含みを持たれて、かかりつけ医に戻りました。かかりつけ医は、1ミリで微量でも 飲んでた方が 数値が安定すると言われ1年程のんでいたのですが、かかりつけ医が転院し 違う担当の先生になり、非定型アジソン病がよく分からないのか 、ステロイドを増やす方向を考えている話しをよくし、以前にあった増やすと食べ物の執着や誤食が増え デメリットが増えるのですが、と伝えても、アジソン病は悪くなる方が多いと統計の話しが前提で我が犬の様子ではない話しが多いので病院をかえました。
現在の先生は1日1ミリで大丈夫なら0.5にしても そんなに 変わらないはずと 0.5にして2ケ月後血液検査で、問題がありませんでした。現在も0.5ミリ 緊張感もない為、10日に1回程度 吐き出した薬が 落ちている事があるので、飲んでない日もあると思います。内分泌の先生のお話が、2年前なので、記憶が曖昧なのですが、内分泌科の先生にアジソン病かもう一度確定するなら全身麻酔で刺激検査をするか、薬を減らしながら 血液検査をするか と言われた記憶があります。 今の主治医も私もまだ半年なので、断薬まで話しはしていませんが、そもそも アジソン病の症状は見た事がなく、18キロ前後の犬に、1日0.5ミリグラムのプレドニゾロンがどの位体に作用しているのか?そもそも投与する程必要な量なのか、 もの凄く毎日元気なので 昔聞いた断薬の方向検討もありなのか、もしくはリスクがあり危険なのか、
断薬ありなら どんな手順があるのか?
危険とは、どんなリスク予測があるのか?
いくつか病院に行きましたが、アジソン病の経験が皆さん 少なかったり、なかったりで、このまま 免疫に影響する ステロイドを微量とは言え 経口する意味をもう一度 考える 機会を持ちたいと 思い ご意見頂ければと 思って相談させて頂きます。よろしくお願い致します。

獣医師からの回答

ベスト
アンサー

柳 和良 RECOVER BLS & ALS Rescuer course 心肺蘇生実技講

  • マルクペットクリニック(神奈川県川崎市宮前区菅生)
  • 得意動物: 犬 猫  得意分野:麻酔外科・外科全般
獣医師の柳です。 コメントいただいてる部分の内容がかな りぼんやりとしすぎていて・・・。 少々返答に困るところが実際にはありますが・・・。 後半部分に関して、経験則も含めて返答させていただきます。 全身麻酔での刺激検査というところについては、僕自身不勉強でどういった検査を想定されているのかがわかりません。 そのうえでですが、ACTH刺激試験と超音波エコーでアジソン病と診断した方の中で、飼主様のもろもろの状況により投薬を中止した方がお二人ほどいらっしゃいました。 お一方は、もともと他院で一度低血糖発作を起こしその際にステロイド投与が行われたままに当院を受診。 (その際はステロイド投与後のため、ACTH刺激試験・超音波検査はあてになりませんがアジソン病を否定できないものでした。) その後、順調に休薬が可能になり、理由はわかりませんが1年ほどの投薬後、さらに2年程度の期間(刺激試験ではこの間ずっと低値のままでしたが)で再度血糖値含めてホルモン検査でも基準範囲内に戻ったという方もおります。 (この子に関しては、別の病気も疑われましたがそちらは否定。また、一般的な経過ではない可能性が高いと思います。) もうお一方は、脱毛を主訴に検査してアジソン病と診断した患者様で、その方は休薬後しばらくして虚脱を起こし緊急搬送されてきた例もあります。 現状、アジソン病の患者様への断薬に関して、手順も減薬可能な条件に関してもおそらく決まったものはないかと思います。 そのため、やるかやらないかは獣医師と充分な相談のうえで、決定していただけたらと思います。 また、アジソン病は副腎から出るホルモンが足りない病気です。 ただ、どの程度不足しているのか個体差はありそうな気がします。 そのため、同じ量の薬ですべての子がいい状態になるということはないような印象があり、ものすごく少ないと思っていても必要だったということもありそうです。 そのため、患者様がどの程度の量を飲んでいるべきかを正確に判断することはかなり難しいような気がいたします。 また、あくまでステロイドの投与に関しては病気が原因で足りなくなっている部分を補充する目的で飲ませるものですので、 (飼い主様が許容できないレベルの副反応に対する減量も検討の上で)必要と思われる分を飲むというのは大切なのかもしれません。
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