皮下膿瘍と診断されました

2022/11/01 23:08

kitty

埼玉県・40代・女性

年齢 5 才 7 ヶ月
性別 オス
品種 うさぎ
種別 ミックス(雑種)
詳細
いつから 2〜3日前から
相談時の体重 2400g
相談種別 腫瘍・膿疱

2日前から顎下部分が赤くなり、触ると小さな柔らかいしこりのようなものを感じました。
昨日かかりつけの病院に行き、診察してもらい皮下膿瘍と診断されました。
現在は食欲もあり、問題ないので今月半ばまではまずは様子見で良いでしょうとの事でした。

このまま、様子見で良いのかとても心配です。
また不正咬合もあり、定期的に歯を削っております。それもそのかかりつけ病院で診てもらってますのでご存知ですが、今回も左奥の歯が少し伸びてきてはいるけどまだ大丈夫との事でした。

このまま、何かが症状が変わるまで待っていて大丈夫なのでしょうか?

獣医師からの回答

ベスト
アンサー

塚越 均

  • 塚越動物病院(神奈川県横浜市戸塚区矢部町)
  • 得意動物: 犬 猫 うさぎ  得意分野:
はじめまして。塚越動物病院の塚越です。 不正咬合があっ て、顎下部分に膿瘍が出来たのだとすると「根尖膿瘍」が強く疑われます。根尖膿瘍とは歯と歯槽骨の隙間から細菌が侵入し、歯の根っこに膿瘍を形成する疾患です。針で刺してみて白色でドロッとしたチーズ状の膿を確認することで診断します。さらに、歯や骨の状態を確認するためにレントゲン検査やCT検査を行うこともあります。 針で膿瘍を吸引して抗生剤を処方するだけでは残念ながらほぼ治ることはありません。可能であればタイミングをみて全身麻酔を行い、原因となっている歯を抜歯し、感染した組織や膿を出来るだけ取り除き、しっかり洗浄しなければなりません。皮膚に穴を開けたままにして、しばらくの間定期的に洗浄を行っていく必要があります。 基本的にうさぎの膿瘍を完治させるのは非常に困難です。コントロールしながら付き合ってゆくものとお考え下さい。 おそらくかかりつけの先生は、膿瘍の大きさなど、処置のタイミングを2週間後くらいと考えてらっしゃるのではないでしょうか。
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