アナフラニールについて

2022/07/22 20:33

さくら

北海道・40代・女性

年齢 17 才 6 ヶ月
性別 メス(去勢・避妊済み)
品種
種別 その他
詳細 シーズー
いつから
相談時の体重 4.4kg
相談種別 その他

シーズー15歳メス、8歳の時に僧帽弁閉鎖不全症の手術をしました。
現在心臓の薬は飲んでいません。半年に1度心臓ドッグに2時間半かけて通っていましたが
車に乗ると連れていかれるのがわかるみたいで吠えたり鳴いたりが酷くおしっこやうんちもしてしまうことが
あります。朝9時から17時頃まで預けるのですが前回預けた時は迎えに行くと口が少し開いて舌の先が出ていて過呼吸のような呼吸になっていました。預けてる間ずっと鳴いていたようです。
とても連れていける状態ではないと思い病院に相談するとアナフラニール10mgを1回1錠1日2回で処方してくれました。
普段も寝ている時以外は吠えている時が多く夜中も突然吠えて起きることが何回かあります。
狭い所に入り込んだりぐるぐる回ったりはしていません。
白内障が酷く物にぶつかって歩く時があります。

アナフラニールは飲ませても心臓に影響はないですか?
副作用が心配です。あと飲ませる量が多くないかも心配です。
今後ずっと飲ませても大丈夫な薬なのでしょうか?

それともう1つ質問があるのですが2時間半もかけて連れて行けないと思い地元の病院で心臓の検査をお願いしてデータを心臓専門医の先生に見てもらえないかお願いした所専門医の先生は検査出来る病院があるんだったらいいですよと言ってくれたのですが地元の病院の先生は先生によって撮り方が違うからと断られてしまいました。
専門の先生ではないと正確な結果は出ない物なのでしょうか。
最後に心臓ドッグをやってから半年すぎてしまっているので非常に困っています。
長々と書いてしまいましたがよろしくお願い致します。

獣医師からの回答

ベスト
アンサー

野尻亮輔

  • 港南グラン動物病院(神奈川県横浜市港南区日野)
初めまして。神奈川県にあります港南グラン動物病院の獣医師野尻 と申します。よろしくお願いいたします。 アナフラニールについてですが、添付文書を見る限りでは心臓疾患のある人には慎重投与になっておりますので、動物にも同じことが言えるかと思います。 しかしながら、心臓を見ていただいている先生から処方されているのであれば、おそらくその点も含めて考慮された上で出されているのではないかと思います。 興奮などによる心臓への負荷と天秤にかけた際にどちらを優先すべきかという話になってくるかと思われます。 もし不安であれば、処方いただいた先生に確認をしていただくと安心かと思います。 また、心臓の検査についてですが、病院によって様々になってくるかと思います。 一般的な動物病院は人間の病院とは異なり分業にはなっておらず、内科や外科、歯科や眼科など全ての分野を見る必要性があります。 理想を言えばすべての分野において100%専門的になれることが理想ではありますが、病院によって力を入れている分野が異なり得意・不得意が出てきてしまうことがほとんどかと思います。 しかしながら、高齢で心臓疾患を抱えており、2時間半の移動を考えると本人にとってはかなり負担になってしまっているのは確かであり、万が一呼吸が苦しくなった時に近くの病院に頼ることができないということが心配な部分かと思います。 そのため、自宅近くの病院で心臓の超音波を実施してもらえる病院を探していただくか、撮り方が違くても心臓の状態を把握してもらえるかどうか地元の病院の先生に頼んでみるか検討していただくといいかと思います。 回答が遅くなってしまい申し訳ありません。少しでもさくら様の参考になればさいわいです。
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