年齢 | 4 才 6 ヶ月 (正確な年齢は不明) |
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性別 | メス(去勢・避妊済み) |
品種 | 猫 |
種別 | ミックス(雑種) |
詳細 | 保護猫 |
いつから | 2022/05/06発症 |
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相談時の体重 | |
相談種別 | その他 |
お世話になります。
まず現時点のデータを記載します。
第75病日
輸血合計4回(4回目の全血輸血より25日目)
PCV15.9%
RETIC-HGB 14.7pg
<投薬>
ステロイド朝晩(2022/05/08~
シクロキャップ朝晩(2022/06/25~2022/07/09まで夜のみ、以降朝晩)
抗生剤 晩(2022/07/16~)
血液凝固剤 朝晩(2022/07/16~)
胃の保護液体薬 朝晩(2022/07/16)
<病院での注射 毎週土曜>
造血ホルモン剤(2022/05/21~
インターキャット(2022/05/18~2022/06/10までは、5日自宅注射、14日休薬、2022/06/25より週一)
<輸血履歴>
2022/05/07
2022/05/17
2022/05/25
2022/06/25
食欲不振で病院に行くと、PCV10%を切る重度の貧血で1回目の輸血を行い、その後すぐに骨髄検査、ステロイドの投与を行いました。
骨髄検査結果は、非再生貧血を認めるが原因が不明であること、白血病所見がないことは書かれていましたが、決定打になる診断が下りなかったため、造血ホルモンの投与やステロイドの増薬、インターキャットなどで反応を見て、反応が乏しいため、一か八かで3回目の輸血時より免疫療法を開始しました。
結果、免疫療法で良好な反応を見せ始め病院では「赤芽球癆であった」と判断し、免疫療法とステロイド、インターキャットの投薬を続けています。
しかしながら、輸血後7日目には一時的にPCVが20%→27%ほどに上がるものの、14日目には下がり始めます。
免疫療法剤(薬剤不明)で投与していた3回目はだんだんと貧血の進行速度がゆるやかになり(4回目輸血14日前 PCV14%→12%)、週にPCV2% 低下程度にとどまったため、1ヶ月維持できました。
その後、4回目輸血(PCV10%→20%)が必要になったため、免疫療法をシクロスポリンに変更し、7日目にはPCVが26%まで回復したものの、14日目には21%、21日目15%と前回の輸血よりも貧血の進行が非常に早くなりました。
獣医師の見立てでは
・血液の再製像がキレイに出ており、本来であれば貧血は進行せずPCVは上がり続けるはずであった
・白血病の作用で使用量が増えているか
・シクロスポリンやステロイドなどの副作用で、胃腸荒れを起こし内臓出血等で消費が増えているか(下痢、嘔吐特になし、数日に1回若干の軟便あり、乳酸菌サプリで補助)
ということで、副作用である可能性を見て、血液凝固剤や胃の保護薬を増やして投与しています。
非再生貧血は免疫療法で回復してきているのに、相変わらず貧血の進行が早い原因として、獣医師の見立て以外に考えられることや、その他に可能性を見込める治療はあるでしょうか?
今日にも5回目の輸血となりますが、猫が耐えられるか心配な回数にもなってきています。(1回目、2回目、3、4回目で3頭の猫から輸血を受けています)
腎臓、肝臓は基準範囲内正常値です。
75日と長引く闘病生活ですが、猫自身は貧血にも関わらず元気に活動しており、何とか助けたいと思っています。
よろしくお願いします。