歯石取り、全身麻酔、気をつける点

2022/06/23 14:14

まめ

千葉県・30代・選択しない

年齢 3 才 11 ヶ月
性別 オス(去勢・避妊済み)
品種
種別 ペルシャ
詳細
いつから
相談時の体重 3.0kg
相談種別 歯・口腔内

歯石取りをするにあたって、ヘマクリットとアルブミンの数値が高すぎたり低すぎると、全身麻酔のリスクが増すとききました。

今年3月の血液検査で気になる点は
アルブミン 3.7
ヘマクリットTP 8.6
TCho 362
BUN 15.5
PLT 187
WBC4400
Seg-N 2640
Lym 1100
でした。

①この数値で問題なく全身麻酔できますでしょうか?
アルブミンとヘマクリットが正常値じゃないので、歯石取りを延期しようか迷ってます。


②また安心して全身麻酔をする為に、他に必要な検査はありますか?

獣医師からの回答

ベスト
アンサー

柳 知良 RECOVER BLS & ALS Rescuer course 心肺蘇生実技講

  • マルクペットクリニック(神奈川県川崎市宮前区菅生)
  • 得意動物: 犬 猫 うさぎ ネズミ類  得意分野:麻酔外科・外科全般
前回の回答しました、獣医師の柳です。

血液検査のデータだけで全身麻酔の可否は判断できないと思います。
また、現在正常値とは表現せず、一般的には基準値と表現されます。
検査項目にもよりますが、臨床的に健康(いわゆる身体検査等で問題がみられない)な子でも、
ある一定の割合でこの数値から外れるように設定されていることが多いからです。
そのため、基準値から外れた数字が、外れたからといって異常であると判断は下さないこともあります。
(その子の健康診断の際に行った血液検査で、若干高い低いなどある場合、
個人基準値ということで、基準範囲内から外れていても、その子にとっては問題のない値と判断できるケースもあります。)

麻酔前の評価では、かならず身体検査、聴診、触診、(本人の性格やご自宅での様子)等を考慮しないで麻酔の可否は判断できません。
そのため、猫ちゃんと面識のあるかかりつけ医の先生と、ゆっくりとしっかりと納得いくまでご相談いただいたほうがよろしいかと思います。

安心して全身麻酔を行う上で大切なことは、飼い主様との十分なコミュニケーションだと私は思っています。
詳細な検査も患者様の状態を把握するうえでとても重要ですが、それと同様に大切なことは、
処置を任せる獣医師と充分に不安点・疑問点について話をすることかと思います。