【猫:セカンドオピニオン希望】先天性の心室中隔欠損症の治療法

2023/11/26 15:48

神奈川県・0代・

年齢 1 才 8 ヶ月
性別 メス
品種
種別 ラグドール
詳細
いつから 診断は2023/10/24(生後7.5ヵ月の時)
相談時の体重 3.2kg
相談種別 その他

手術か薬物療法か、セカンドオピニオンと、手術費用が妥当か聞きたいです。
避妊手術前の検診で心雑音が確認され、エコーやX線検査を受けて先天性の心室中隔欠損症と診断されました。将来的な合併症として、肺高血圧症の懸念があると言われています(肺体血流比1.5)。

まずは様子見で、診断から1ヵ月間フォルテコール2.5mgを1日1回半錠ずつあげました。その後の検査で肺体血流比1.3と少し改善が見られ、引き続き薬物療法で様子を見ていきましょうかと医師と話しました。検査した日から増量し、現在はフォルテコール2.5mgを1日2回半錠ずつあげています。

根治を目指す場合は、人工心肺下で欠損孔をうめる手術が必要で、費用は180万円ほどと聞いています。
猫の心室中隔欠損症の症例は少ないとも聞いていますが、治療法や手術費用が妥当か教えていただきたいです。

獣医師からの回答

ベスト
アンサー

柳 和良 RECOVER BLS & ALS Rescuer course 心肺蘇生実技講

  • マルクペットクリニック(神奈川県川崎市宮前区菅生)
  • 得意動物: 犬 猫  得意分野:麻酔外科・外科全般
獣医師の柳です。 現状の情報で開心術が妥当かということ に関しての判断は難しいかと思います。 欠損孔の大きさがどの程度なのかが最大の判断材料になるように思うからです。 一部ではインターベンション治療(カテーテル治療)を行うこともあるようですが、猫での話はあまり聞きませんので、そのあたりは担当医の先生としっかりご相談いただける方がいいかと思います。 内科治療(フォルテコールの投薬)に関しては、詳細なエコー所見を見ていないのでわかりませんが、投薬開始時としては一般的な対処かと思います。 手術費用に関しても驚くほど高いという印象は受けませんが、金銭的なものも含めてご不安があれば、開心手術の対応ができる病院で相談されてはいかがでしょうか?
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