首とお尻が右に傾く

2023/09/05 00:34

千葉県・0代・

年齢 10 才 4 ヶ月
性別 メス
品種 うさぎ
種別 ネザーランドドワーフ
詳細 9歳
いつから お尻は今年3月、首は1週間前くらいから。
相談時の体重 2500g
相談種別 骨・関節

①首、お尻、足に症状あり。
②走ると転びやすい。耳をかこうとするがバランスが取れずかけない。首が右に傾く。
③お尻が右に傾く件は今年3月5日に受診。腰の骨が細くなり老化現象であろうということを言われた。首が傾くのは1週間前くらいから。転びやすくなったのは3日くらい前から。
④9歳で、お尻の傾きを受診したときに老化現象と言われたので、首や足についても老化現象なのか。大きな事故や怪我はしていない。
⑤かかりつけ医に診てもらえば、これらの症状が改善するのか。老化現象であれば今後家庭でどのようなケアをしていけばいいのか知りたい。

獣医師からの回答

ベスト
アンサー

浅川 雅清

  • ペット家族動物病院成城店(東京都世田谷区成城)
こんにちは。 高齢のウサギさんで、症例も進行傾向とのことで 、とても心配ですね。 さて、今回の症状は、平衡感覚や運動の感覚に異常があるようです。 それらを司るのは、耳の奥にある「内耳」や、脳の一部である「小脳」になります。 ですので、今回はそういった部分に異常があると推測されます。 今回は高齢での、緩徐に進行する病態ですので、犬や猫だと脳炎や脳腫瘍を疑います。 ウサギさんでも同様と推測しますが、ウサギさんには「エンセファリトゾーン」という特有の原虫疾患があります。 脳の中を精査するのはMRIになる為、全身麻酔を含めてリスクのある検査になります。 もし、わたくしが診察する場合は、概ね一般血液検査とエンセファリトゾーン抗体を採血して調べ、ステロイドや抗原虫薬を用いて治療にあたります。 かかりつけの先生がこれ以上の診察が難しい場合は、ウサギをよく診ている病院の受診を推奨します。 ご参考になれば幸いです。
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