14歳 腎臓病末期

2023/09/03 16:55

大阪府・0代・

年齢 14 才 9 ヶ月
性別 メス(去勢・避妊済み)
品種
種別 トイプードル
詳細
いつから 1ヶ月前
相談時の体重 3.3kg
相談種別 その他

14歳トイプードルです。
2年半前の検診で腎臓の数値が高いが 少し尿の回数が多くなった程度なので腎臓ケアフードで様子を見ることになりました。
しかし もともとドライフードが苦手で手作りご飯に少し混ぜて食べる程度でした。
1年前の検診でも 同じ内容だったのですが、3ヶ月前から急にご飯を一切食べず寝てばかりになり3日間続いたので病院へ。CREAとBUNが高い為 皮下点滴に毎日通いました。だんだんと食欲も戻り元気になったと喜んでいましたが 最近また食欲が無くなり下痢や透明嘔吐を繰り返すようになりました。口臭もあります。1週間前の血液検査ではCREA9.4 BUN101で末期の末期だと言われました。2.3日日ペットサロンに預けるだけでも ストレスで下痢になり痩せて帰ってくるような子なので入院は選択肢から外し毎日点滴に通うことにしましたが もし 今の状態から良くなる見込みがあるのなら無理矢理にでも入院した方がいいのか迷っております。アドバイスお願い致します。

獣医師からの回答

ベスト
アンサー

吉川文貴 第1種放射線主任者

  • ぶんペットクリニック(愛知県岡崎市上和田町森崎)
  • 得意動物: 犬 猫  得意分野:腫瘍科
こんにちは。 愛知県岡崎市ぶんペットクリニックの吉川と申し ます。 腎臓病が、”慢性腎臓病”の場合は、通院と入院では大きく治療に差はないです。 慢性腎臓病では、腎臓の老化によって、腎臓からの老廃物排出の低下が起こります。 点滴によって、毒素の排泄は促進され、腎臓の数値は下がりますが、これは、あくまで数字上の問題で、点滴によって腎臓の機能が回復するわけではありません。 腎臓の数値が悪化すると、体調が悪くなるので、 点滴をする目的は、腎臓からの毒素の排泄を手助けしてあげることで、腎臓の数値を保つことです。 入院と通院の違いは、点滴が入る経路の違いであり、入院でできる静脈点滴では、細かい流速の調節ができますが、体に液体が入るという意味では、皮下点滴と大きく変わりません。 もし急性腎障害のような、一時的な障害の場合は、障害を残さないように、入院での点滴も方法の1つですが、 慢性腎臓病の場合は、ストレスも考慮すると、通院の方が良いのではないかと思います。 ただし、慢性腎臓病にも、急性期があります。ゆっくり進行する、慢性的な腎臓の老化に加えて、急に悪化した部分もある場合には、入院することで、通院より回復が期待できる場合があります。 それでも、数値と、ストレスを考えると、入院は分が悪く、負担が大きいのではないかと思いました。 ただ、本人の状態にもよると思いますし、私自身、実際にご本人を拝見したことはないので、一番は、現場の先生と相談いただくのが良いのではないかと思います。 ご参考になれば幸いです。
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