エルムペットクリニック
- 得意動物: 犬 猫 得意分野:神経内科、麻酔科、画像診断科、歯科
はじめまして、獣医師の窪田と申します。少し遅いレスになりました。先にご回答なさった先生にほとんど同意しますので、少し違う角度から意見を書いてみようと思います。
貧血についてはステロイドを用いることが多いですが、貧血の原因が免疫介在性のときに威力を発揮します。しかしながら、どの程度の量を投与すれば貧血を食い止めることができるのかは個々の症例によって異なります。したがって、少ない量から始めて(免疫抑制量までいかなくても回復する子は回復するため)、効果が感じられなければ増やしていく、という方法を取るドクターも少なくないのではないかと思います。当然、ステロイドは量を増やせば、その分副作用も大きくなりますのでメリット/デメリットを天秤にかけて、どんな塩梅で投与するかを思案しながら治療を進めるのではないかと思います。そういった部分で病院毎、あるいはドクター毎に相違が出てくるのも当然なのかな、と考えます。
いずれにしましてもIzuさんのわんちゃんが1日でも早く回復することを願っております。お大事になさって下さい。
貧血についてはステロイドを用いることが多いですが、貧血の原因が免疫介在性のときに威力を発揮します。しかしながら、どの程度の量を投与すれば貧血を食い止めることができるのかは個々の症例によって異なります。したがって、少ない量から始めて(免疫抑制量までいかなくても回復する子は回復するため)、効果が感じられなければ増やしていく、という方法を取るドクターも少なくないのではないかと思います。当然、ステロイドは量を増やせば、その分副作用も大きくなりますのでメリット/デメリットを天秤にかけて、どんな塩梅で投与するかを思案しながら治療を進めるのではないかと思います。そういった部分で病院毎、あるいはドクター毎に相違が出てくるのも当然なのかな、と考えます。
いずれにしましてもIzuさんのわんちゃんが1日でも早く回復することを願っております。お大事になさって下さい。
2021/12/28 16:34