溶結性貧血の疑いについて

2022/04/21 11:04

ぺこちゃん

東京都・30代・女性

年齢 7 才 6 ヶ月
性別 オス
品種
種別 カニーンヘンダックスフンド
詳細
いつから 4月頭から
相談時の体重 7.6kg
相談種別 その他

既往歴なしです。とても元気なタイプでしたが4月あたまから食事をとらなくなりはじめ、4月11日の血液検査、20日の血液検査ともにヘモグロビンの値が非常に悪い状態です。(9.0→5.4)CRPも0.6→4.6でかかりつけ医は溶結性貧血を疑っている模様です。昨日骨髄検査をしましたが1週間結果待ちの間に状態が急変してしまうのではと危惧しています。本日かかりつけ医が休診ですが一刻も早く輸血をしたほうがよいのかお伺いしたいです。また、ERではかかりつけ医からの予約しか受けつけていないとのことで直接の予約は断られましたがその場合はどのようにしたらよろしいかお伺いしたいです。現在ステロイドを無理やりにでも少し飲ませている状況です。
(飼い主自身が現在上海に住んでおり、日本の両親に現在預けている状態です)

獣医師からの回答

ベスト
アンサー

窪田豊

  • エルムペットクリニック(神奈川県川崎市川崎区大島)
初めまして、獣医師の窪田と申します。よろしくお願いします。

貧血が急速に進行していますね、とても心配です。

免疫介在性溶血性貧血の疑いがある段階でステロイドや免疫抑制剤が処方されているのではないかと思うのですが、まずご自宅でできることは処方された内服薬を指示通りに飲ませ、安静にさせることです。食欲があるならば普段のフードを取らせると良いと思います。

輸血の実施については状況をよく知るかかりつけの先生に相談なさった方が良いでしょう。また、ご自宅での内服が難しい場合は通院か入院で注射に切り替えた方が確実に薬を投与することができますので、それもかかりつけの先生に相談なさってはどうでしょうか?

個人的な意見ですが、日常生活においてトイレや食事をこなせているという状態を前提として、数日間のステロイド投与によって貧血にストップがかかっているか改善があるならば輸血は急がないと思います。ステロイドに反応している様子がないならば、免疫抑制剤や免疫グロブリンの点滴に切り替えて、そこで初めて輸血をするか検討し始めると思います。逆に、ショックや虚脱に向かう様子がある場合は薬の反応性を見ずに輸血を手配します。これには賛否があると思いますので、あくまでご参考程度にして下さい。

いずれにしても、状況を良く知るかかりつけの先生に相談しながら治療を進めるのがベターだと思います。

ペコちゃんが回復に向かうことを願っております。