老犬がもう1匹の老犬に攻撃的になった件

2022/07/17 22:38

ココミルン

兵庫県・20代・女性

年齢 15 才 2 ヶ月
性別 オス(去勢・避妊済み)
品種
種別 トイプードル
詳細
いつから 2022年冬くらいから
相談時の体重 3.4kg
相談種別 原因不明の挙動

今年14歳になるトイプードルオス(ミルク、白色)について、もう1匹の今年15歳になるトイプードルメス(ココア、黒色)に上記時期より攻撃的になっていることについて、理由とその対処法を教えてください。
上記時期までは一緒に寝室で寝ておりましたが、突然ミルクが寝ている近くに飼い主やココアが近づくと唸り、噛み付くようになったためめ現在一人で寝ています。加えてココアが老化により目が見えない、癌ができたことにより、ココアを優先的にしてしまうのですが(先にココアを我が家へ迎え入れました。)その嫉妬なのか、ココアが飼い主に近づくとミルクは我先にと飼い主に駆け寄ります。それだけならいいのですが、ミルクがココアに近づくと、唸り始めて、噛みつこうとします。幸いなのか、ココアは耳が遠くなっており、あまり気にしてないようです。最近ではココアが近くを通るだけでミルクは凄い剣幕で唸り吠えて噛みつこうとします。嫉妬なのでしょうか。今まで何もなく穏やかに過ごしてきており、とても今の状況に困惑しております。ココアとミルクは別の部屋を与えた方がいいのでしょうか。ちなみに以前はココアがミルクの上、という感じでミルクはココアを気遣っているそぶりがありましたが、現在ミルクはココアをよく観察して、恨めしそうにみており本当に心配しております。。。
ミルクがココアに噛みつこうとした時ミルクだけゲージに入れたのですがミルクはゲージ内でもずっと唸っており、逆効果なのでしょうか。。。ココアを恨んでるのかとても不安です。

獣医師からの回答

ベスト
アンサー

野尻亮輔

  • 港南グラン動物病院(神奈川県横浜市港南区日野)
初めまして。神奈川県にあります港南グラン動物病院の獣医師野尻 と申します。よろしくお願いいたします。 原因がどこにあるかは分かりませんが、上記の文章を拝見して考えられる可能性としては、 ①目が見えず音も聞こえなくなったことでミルクちゃんの主張がココアちゃんに通じていないことに苛立ちを覚えている ②飼い主様の愛情がミルクちゃんよりココアちゃんにいってしまっているように感じている ③ミルクちゃんの脳内に腫瘍性疾患などがあり性格の変化が認められている などが挙げられるかと思います。 ③については少し大袈裟かもしれませんが、以前性格が凶暴化した原因を追求した症例で脳腫瘍が見つかったケースがありましたので記載させていただきました。 しかし、いずれにしても残念ではありますが二人を離して、別々の場所で生活していただくのが最善の策ではないかと思われます。 ①が原因だとすると、ミルクちゃんの意思がココアちゃんに伝わらないことになりますので、やはり一緒に生活していくにはストレスが溜まってしまうのではないかと思われます。 ②が原因だとしてもやはり一緒にいると嫉妬心は高まってきてしまうかもしれないので、同じ空間にいない方がそういった感情を抱きにくくなるかと思います。 二人の間の距離を少しおいて、ミルクちゃんに気持ちを落ち着かせる時間を設け、その間愛情を十分に注いでいただき、その後、時間をかけながら一緒にいる時間を少しづつ増やしてみるといった方法を試してみるのが一つかと思います。 または、動物病院に相談して気持ちを落ち着かせるお薬をもらうのも一つかもしれません。ご相談ください。 回答が遅くなってしまい大変申し訳ありません。少しでも参考になれば幸いです。
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